世界の中心で、愛をさけぶ

出演；山田孝之、綾瀬はるか、柄本佑、田中幸太朗、本仮屋ユイカ、緒方直人、桜井幸子

BS-TBSにて再放送。

DVDに焼き付けて保存版にしようとしたが、数年ぶりに観てみると、そうでもなかった。大人になると、あんな恋愛は地獄だとわかる。

地獄と言えば坊主役だった柄本佑とは「天国と地獄～サイコな2人～」で恋人役？で再共演してるし、医者役だった浅野和之とは「元彼の遺言状」で上司と部下という間柄で共演している。田中幸太朗と本仮屋ユイカは「夫婦道」で共演している。気が付かないがまだまだあるだろう。こうやってみると、この「セカチュー」から18年以上も経っているのに、みんな事件も起こさず頑張ってるなぁと感慨深い。

妻に、このドラマはメチャクチャ面白いとムリヤリ見せたが、ハードルを上げ過ぎたようだ。綾瀬はるかの生足や水着姿を見て喜ぶのはおっさんだけか。

妻はつまらなくはなかったけど緒方直人が北の国からの螢の恋人役だったのを思い出しダメだったと。映画は観てみたいと言ってるのでNHKで放送してください。

アオアシ

Eテレにて全24話視聴終了。

意外と中途半端に終わる。

最初は面白かったけど、中盤以降、セレクション合格組だとかスカウトとかジュニアユース昇格組とか内輪のゴタゴタ感で終わった。そこに一条花の青井葦人への気持ちとか加わって、見ていて正直しんどかった。花は二言目には「サッカーは詳しくない」って・・・Jリーグが始まった時にそんな女性がいっぱいいたけどその類か？これは皮肉だけど。それでも逃げ道作ってるようでやっぱイヤだったな。まぁ、自分もサッカーはほとんど詳しくないのであまり言えないが。

キャプテン翼のような気分が明るくなるようなアニメではなかった。

原作はまだ続いてるようなので、続きがテレビで放送されるなら見たいです。

容疑者xの献身

出演：福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子

前回観たのが2017年なので5年ぶり。

何回目かは・・・数えきれないくらい観てると思うが、5年位おくと忘れてる部分が増えてきて少しだけ新鮮に観れる。

いま、シーズン1から容疑者xの献身、シーズン2と順番に観ています。最後はこの間放送された新作ドラマ。

初見のときのトリックへの驚きはないが、数学者石神(堤真一)の純愛は何度見ても切ない。天才じゃなく普通の高校教師が隣に住んでいたら自首をすすめて情状酌量、執行猶予、今まで通り(とはいかないか)の生活が遅れたのに、愛やら恩返しやらが絡んできてとんでもない結末になってしまった。

とんでもない結末にならないと映画にはならないか。

また観ます。

ガリレオ 第1シーズン

出演：福山雅治、柴咲コウ、渡辺いっけい、品川祐

原作：東野圭吾

2022年9月13日公開「沈黙のパレード」公開記念での再放送ですね。

第2シーズンも再放送中で機械が毎日せっせと録画してくれています。

観ようかどうしようか迷った末観てるんですが、これがやっぱり面白い！2007年放送の作品ですが色褪せない、そして出演者がみんなピチピチしている！

あー観て良かった。6話だけ録画されてなかったので調べたら、堀北真希と新井浩文がゲストで、堀北真希は引退、新井浩文は芸能界追放なので再放送・衛星問わずの廃盤だった。

このドラマですらやっぱり最終回はつまらなかった。

レッドマーキュリーって(笑　本人も言ってるけどでかくて野暮ったい。中学生が作ってはしゃぎそう。東京の半分をふっ飛ばす？久米宏演じるあの教授はどこに住んでるんだろう？車で逃げたとしてもクリスマスで渋滞でしょ？教授が公共交通機関？0時過ぎた瞬間窓の外を見たってことは間違いなく逃げ切れる場所にいたってことで・・・？

それ以外の回は本当に面白かった。原作者の東野圭吾の本は読んだことないけど、綾瀬はるかと山田孝之の「白夜行」は大好きなドラマだし、阿部寛の「新参者」や「麒麟の翼」は世界観が大好きだし、広末涼子と小林薫の「秘密」の結末には驚かされた。

いつか読んでみないと東野さんに悪いなー。

いつになるかわからないけど、また観たいドラマです。

競争の番人

出演：坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎

なんだろ、いまいちだったなぁ～。

フジテレビの月9で取り上げるようなテーマじゃないのかな？原作読んでないからあまり勝手なこと言えないけど、白い巨塔っぽい、もしくはNHKで作られる重量感もった作品(ハゲタカとか鉄の骨とか)をイメージしてたから拍子抜けしてしまったのかも。

主人公の小勝負(坂口健太郎)の異常な記憶力は「石子と羽男」と被ってるし、登場人物の女性の名前は全員色がつくのかと思いきや(白熊、桃園、緑川、紺野)、一人だけついてなかったり(本庄)と中途半端。

あの小勝負の尾行の下手さから刺されそうになる間抜けな展開にはなんだかなーって。天沢グループを追ってたときも閉じ込められたでしょ、その時もなんだかなーって。このドラマ内で談合の件を片手間で処理しようとした結果、どうしようもなくなって。

公正取引委員会を舞台にしたのは良かったし一話一話は面白かった。談合の話しがもっとしっかりしていればよかったのに。それはそうと、小勝負の髪型がゲスの極み乙女の人みたいで・・・。

たぶんもう二度と観ないでしょう。

なんかわからないけど、この作品を観ていて、なぜか「踊る大走査線」ってあんまり好きじゃなかったけど良くできてたなって思い出してた。なんで躍るが出てきたんだろ？

魔法のリノベ

出演：波留、間宮祥太朗、遠藤憲一、原田泰造、金子大地

このドラマは面白かった。この夏のドラマで一番面白かった。

まぁ、我が家もそろそろ建て替えかリフォームを検討中なので、タイムリーな作品だった。

まず、主演女優の波留。この何かしてあげたくなるような、どことなく抜けてる感じ、脇の甘さ、波留という女優が一番合っている。実は「G線上のあなたと私」というドラマも観ていたが、こんな感じで合ってるなぁなんて思いながら観ていただけに、見事に踏襲されている。逆に「あさが来た」みたいな役はどうにも好きになれず、顔が江波杏子みたいで怖いって文句ばっか言ってた。

間宮祥太朗はちょいちょいみかけるけど、がっつり観るのは「半分、青い。」以来か。あまり記憶にないけれど、これもあの時の優柔不断？優しい？そんな雰囲気を踏襲している感じ。

ドラマはウィキペディアで毎回のゲストを見て思い出している。

どの回も面白かった。ラストはまとめに入るのでつまらなくなる確率が高いのだが、この作品はギリギリのところで踏ん張った。原田泰道演じる有川に脅されて元の会社に戻るあたりが茶番過ぎてどうなるか不安だったけど、最後は有川までもリノベするという持って行き方は多少強引だが嫌いじゃない。

悩んだり行き詰まったら山に行け、ありでしょう。山で叫ぶ、ありでしょう。

バツ2って普通なら敬遠するところ、あの可愛い息子さんも援護射撃出してるよね。

あの主演2人がくっつきそうでくっつかなそうでくっつくあたりの微妙なバランスのとり方も悪くない。しかも小梅(波留)に告白した竜(吉野北人)は小梅の大学時代からの友人のミコト(SUMIRE)と良い感じになってるし、結局この作品の登場人物で辛い思いをしたり被害を被った人はいなかったんじゃないかな？それだけに楽しく幸せに観てられた。

間違いなくまた観るでしょう。

石子と羽男―そんなコトで訴えます？―

主演：有村架純、中村倫也 

なかなか面白かったです。

確かに毎回そんなコトで訴えます？っていうような身近な題材を取り上げててためになったかな？ためになったは褒めすぎか。

それにしても、主演で起用するにはどうかなというこの役者2人でよく戦ったと思う。有村さんは映画「ビリギャル」の時がとにかく可愛かったし、中村さんは「半分、青い」の時が一番良かったと思ってます。視聴率とかわからないけど、脚本が良かったので毎回笑えるシーンが多かった。

個人的にはイッセー尾形が苦手。それ以外の配役はすごくいい。面白くないのに役者だけ豪華なフジの月9とは大違い。

2023年末に一挙放送とかったら観るかもしれない。

2022年末には観ない。

歩合制を時給に計算すると

千葉県のアルバイトの最低時給が984円とあった。

私のアルバイトは歩合制なので最低時給は当てはまらないが、仮にむりやり当てはめたらどうなるか？

月給が27日間働いて71,610円である。

日給が2,652円になる。

これを最低時給の984円で割ると2.695時間となる。

10進法(って言ったかな？)で0.695時間は約42分となる。

毎日、2時間42分で終わるのが目標。

(26日間働いて71,610円の時もある、この時は2時間48分となる)

この時間内で終われば、雇われる側もなんとなく納得できるかもしれない。

仮に3時間かかっているとして、毎日18分オーバーしているとする。

984円を60分で割ると1分16.4円。

16.4円×18分＝295.2円

毎日295.2円分のサービス残業させられていることになる。これは恐ろしい。

スピードを上げれば事故のリスクも増えるし、なかなか難しい状況。

できそうでできない、やれそうでやりたくない、雇う側のなんとも微妙で上手な設定ですな。

毎日細かく計算してやろうと思ったのですが、不満が募るばかりになりそうなので止めておきます。

まずは雇ってくれたことに感謝することにします。

燃えよデブゴン

監督、主演：サモ・ハン・キンポー

いやー、久しぶりに時間をムダに使ってしまった。

そんな映画。

上映時間が96分と短かったのがせめてもの救い。

「燃えよドラゴン」へのオマージュとウィキペディアには書いてあったが、どこがどうオマージュなのかわからなかった。

結論

もう頼まれても観ません。

オールドルーキー

これは面白かった。

各スポーツの現状や選手の置かれた環境など丁寧に描かれていて良かった。スポーツマネジメントという職業を通して一つ知識が増えた感じがする。

綾野剛は「ハゲタカ」というドラマでガッツリ観たけど、それまでは「Mother」や「八重の桜」の松平容保役、「最高の離婚」などの脇で見かけることが多かった。特に「Mother」で芦田愛菜ちゃんの唇に口紅を塗るシーンなんかはインパクトが強かったし、松平容保役をやらせれば、あぁ、松平容保ってこんな人だったんだろうと思わせるくらい演技は抜群だった。

この「オールドルーキー」で9話だったかな、社長に涙ながらに訴えるあの涙は・・・個人的には青臭いよとツッコミたくなった。しかし社長秘書役の子も同じような熱い演技をしだしたときには、綾野剛の演技は良い意味で周囲にえらい影響与えてるんだなと感心させられた。

※実際は逆に撮影では社長秘書の子の方が先かもしれないが

それでも、再放送やったとしても観ないかもしれないなぁ。

そういう面白さではなく、一回見れば満足的な面白さかな。各回のゲストをいつもの日曜劇場のようにもう少し重厚にすれば・・・あのゲスト陣で綾野剛はよく戦ったよ。

燃えよドラゴン

出演：ブルース・リー

燃えよドラゴン観ました。

過去に見たことあるかもしれませんが完全に忘れてます。1973年とずいぶん古い映画なので、ストーリーはそれほど複雑ではありません。

だいたい、ブルース・リーの肉体美や武術で魅せている感じです。

映画の内容で不自然な部分はウィキペディアが全部教えてくれます。僕がこの映画を最後に観たのがウィキペディアが現れる前、インターネットすらない時代だったと思います。それって凄いですよね。ウィキペディアを読みながら「そうそうそう」と何度もうなずいてしまいました。

それにしてもセリフは英語なんですね、それもアフレコだったとは驚きです。

ジャッキー・チェンやユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーもチョイ役で出演していたそうですが、巻き戻して確認するほど観たいと思わなくなりました。若い頃なら確認したでしょう。

たぶんもう観ないでしょう。

拾われた男 LOST MAN FOUND

俳優、松尾諭のエッセイをドラマ化したもので全10話。

出演：仲野太賀、草彅剛、伊藤沙莉

面白かった。前半の勢いは半端なかった。

結婚したあたり、アルバイトを辞めたあたり、兄貴(草彅剛)の出演が多くなったあたりから間延びして残念だった。

それでも最後は予想外の展開に泣かせてくれた。

綺麗にまとめてたけど、あれって親が子供に「あんたは拾ってきた子供やで」なんて言わなければこんな事にはならなかったような気がする。

全10話となると再放送があっても観ないかな。

出演者は豪華だし演技は上手いし・・・45分の10話ではなく通常通り(プレミアムドラマとはそうらしい)45分の8話でまとめるべきだった。

脚本とか演出が問題だったのかな？ちょっとわからないけど、面白かったのに2回目は観ようと思わない作品。