難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

王城の護衛者 司馬遼太郎

2023年09月26日 12時42分40秒 | 
お世話になった司馬遼太郎の本を2015年から断捨離してます。
所有している139冊ある本を全部読んで、面白くないものは捨てていくことにしました。

今回読んだのは「王城の護衛者」、これは残します。
2010年に読んで以来です13年ぶりです。

5編からなる短編集です。
1,王城の護衛者
2,加茂の水
3,鬼謀の人
4,英雄児
5,人斬り以蔵

1は会津藩主、松平容保の話し。
2は岩倉具視と錦旗を作った玉松操の話し。
3は長州藩士、大村益次郎の話し。
4は長岡藩士、河井継之助の話し。
5は土佐藩士、岡田以蔵の話し。

幕末を視点を変えてみると、どの藩もどの士も信念に突き動かされていることを実感する。
ただ、大村益次郎は「花神」、河井継之助は「峠」、岡田以蔵は「竜馬がゆく」で十分かもしれないし、書ききれなかった逸話をここに載せてるのかもしれないし。






これまでに処分したのは
故郷忘じがたく候1、アームストロング砲1、胡蝶の夢4、真説宮本武蔵1、大坂侍1、北斗の人1、十一番目の志士2、手掘り日本史1、司馬遼太郎の日本史探訪1、尻啖え孫市1、俄-浪華遊侠伝-1、妖怪1、ある運命について1、司馬遼太郎が考えたこと1、歴史と風土1、風の武士2、風神の門2、坂の上の雲8、風塵抄2、功名が辻4、夏草の賦2、義経2、新史太閤記2、箱根の坂3、司馬遼太郎の世界1、城をとる話1、草原の記1、上方武士道1、日本歴史を点検する1、歴史の交差路にて1、ひとびとのあし音2、空海の風景2、韃靼疾風録2、ペルシャの幻術師1、アメリカ素描1、この国のかたち6

残す作品
果心居士の幻術1、梟の城1、最後の伊賀者1、一夜官女1、おれは権現1、軍師二人1、菜の花の沖6、項羽と劉邦3、国盗り物語4、翔ぶが如く10、覇王の家1、豊臣家の人々1、春灯雑記1、戦雲の夢1、播磨灘物語4、関ヶ原3、殉死1、余話として1、歴史を紀行する1、城塞3、馬上少年過ぐ1、酔って候1、世に棲む日日4、歳月1、最後の将軍1、幕末1、花神3、峠2、燃えよ剣2、竜馬がゆく8、王城の護衛者1、


【生誕100年 好きな司馬作品】(司馬遼太郎記念財団)

1位、坂の上の雲
2位、竜馬がゆく
3位、燃えよ剣
4位、街道をゆく
5位、峠
6位、花神
7位、国盗り物語
8位、菜の花の沖
9位、関ケ原
10位、世に棲む日日
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グッド・ワイフ 彼女の評決

2023年09月25日 11時16分25秒 | ドラマ
出演:ジュリアナ・マルグリーズ、クリス・ノース


アメリカの弁護士ドラマ。
「ER緊急救命室」でキャロル・ハサウェイ役だった女優が主演。

州検事だった夫が汚職かなんかで捕まり、その夫を支えながら弁護士として活躍していくドラマ。

微妙に面白くって微妙につまらない。回によるが、つまらない回の方が多かったように思う。
妻が以前NHKで放送されてた「グッド・ファイト」の本筋だから見てみたいというので借りてみた。
私としてはそれほどつまらなくはなかったが、妻的には中学生レベルの恋愛がいつまでも続くのが嫌なのと、夫との関係もグズグズしているのが気に食わないらしくシーズン2は観ないらしい。
それと主人公のアリシアにはカリンダ、夫のピーターにはイーライという何でもできる登場人物を出すあたり行き詰まってると思う。実際そんなになんでもできる人なんていない。


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ビューティフル・マインド

2023年09月22日 20時55分57秒 | 映画
出演:ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス
監督:ロン・ハワード

面白かった!
ノーベル経済学賞を受賞した実在の数学者、ジョン・ナッシュの半生を描いた作品。
鑑賞後、ウィキペディアで実話との相違点を見たが、この相違点も意外性があって驚かされた。そのまま映画に使っていたら感動がなくなりそうで。
さらに2015年に亡くなっているが、その亡くなった原因にも驚かされた。

アカデミー賞では作品賞や監督賞を含む4つの賞を獲得したのも納得の作品。
病気と付き合って生きていく姿勢に感銘を受けた。


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竜馬がゆく 司馬遼太郎

2023年09月16日 13時30分53秒 | 
お世話になった司馬遼太郎の本を2015年から断捨離してます。
所有している139冊ある本を全部読んで、面白くないものは捨てていくことにしました。

今回読んだのは「竜馬がゆく」、これは残します。
2010年に読んで以来です13年ぶりです。

もっている本がボロボロだったから捨てるつもりで読んだのだけど、やはり最高の作品でした。
この読後感はどう書き表せばいいか、まだ興奮している。

今回は竜馬に対し、末っ子の甘えん坊的なわがままに嫌悪する場面がいくつもあった。
が、彼が成した偉業の数々は私の嫌悪感などふっ飛ばされる。甘えん坊ならではの自由な発想が彼をそうさせたのだろうと、末っ子嫌いの私が末っ子を認めてしまいそうだ。
全8巻もあるのに、もう一度最初から読み始めたい。
途中、どうしても通らなければならない他藩の動きや竜馬以外の人物、長々と書かれているが、逆にこの作品の功績は、この作品を読むと幕末の流れが一挙にわかるということ。この作品から気になった藩や人物を深堀していけばより面白く感じるだろう。
私が今回気になったのは西郷隆盛と後藤象二郎。


この作品の最後に司馬さんはこう書いていて締めくくっている。
「天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、
その使命がおわったとき惜しげもなく天へ召しかえした。」





これまでに処分したのは
故郷忘じがたく候1、アームストロング砲1、胡蝶の夢4、真説宮本武蔵1、大坂侍1、北斗の人1、十一番目の志士2、手掘り日本史1、司馬遼太郎の日本史探訪1、尻啖え孫市1、俄-浪華遊侠伝-1、妖怪1、ある運命について1、司馬遼太郎が考えたこと1、歴史と風土1、風の武士2、風神の門2、坂の上の雲8、風塵抄2、功名が辻4、夏草の賦2、義経2、新史太閤記2、箱根の坂3、司馬遼太郎の世界1、城をとる話1、草原の記1、上方武士道1、日本歴史を点検する1、歴史の交差路にて1、ひとびとのあし音2、空海の風景2、韃靼疾風録2、ペルシャの幻術師1、アメリカ素描1、この国のかたち6

残す作品
果心居士の幻術1、梟の城1、最後の伊賀者1、一夜官女1、おれは権現1、軍師二人1、菜の花の沖6、項羽と劉邦3、国盗り物語4、翔ぶが如く10、覇王の家1、豊臣家の人々1、春灯雑記1、戦雲の夢1、播磨灘物語4、関ヶ原3、殉死1、余話として1、歴史を紀行する1、城塞3、馬上少年過ぐ1、酔って候1、世に棲む日日4、歳月1、最後の将軍1、幕末1、花神3、峠2、燃えよ剣2、竜馬がゆく8、


【生誕100年 好きな司馬作品】(司馬遼太郎記念財団)

1位、坂の上の雲
2位、竜馬がゆく
3位、燃えよ剣
4位、街道をゆく
5位、峠
6位、花神
7位、国盗り物語
8位、菜の花の沖
9位、関ケ原
10位、世に棲む日日
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ハヤブサ消防団

2023年09月15日 10時48分12秒 | ドラマ
出演:中村倫也、川口春奈、満島真之介、山本耕史、生瀬勝久、梶原善

このドラマはつまらなかった。
ハヤブサ地区の消防団がおらがまちを守るということでね。

けど、中村倫也のフワっとした雰囲気、
川口春奈の可愛さ、
なんでもできる山本耕史の演技力、
それ以外のわき役の方々の存在感でなんとか最後まで観れた。

たぶん原作はもっとつまらないんだと思う。作品を読んでから言えよといわれるかもしれないけど、池井戸潤の作品はほとんど読んでいるので今回は勘弁を。
次週への引っ張り方が良かったような気がして、脚本の功績かな。


もう二度と観なくてもいい。




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