難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

記憶にございません!

2024年10月01日 09時19分22秒 | 映画
監督:三谷幸喜
出演:中井貴一、ディーンフジオカ、小池栄子、草刈正雄、佐藤浩市、石田ゆり子、吉田羊、木村佳乃
上映時間:127分

記憶にございません!、本当に記憶にございませんでした。
2021年1月にこの映画を観たことになってますが、記憶にございません。

そんな感じの映画です。
前回観たときは期待が大きすぎて低評価になりました。
今回は期待が小さかった分、評価は多少上向いたようです。個人的にですが。

最低最悪の総理が国民に石をぶつけられ、記憶を失うという始まりです。
記憶が戻った総理は昔の悪に戻ることもできたが、国民に愛される総理を目指そうと味方をも欺くという展開。

三谷ワールド全開でしたね。ベースは田村正和主演のドラマ「総理と呼ばないで」かな。
そこに「古畑任三郎」ネタを盛り込んだ感じです。
小池栄子に踊らせていた踊りって西村雅彦でも見た記憶があるし、甘いものの次に塩っ辛いものを要求するのも古畑で笑福亭鶴瓶の幡随院の回だった。

あまり重くなり過ぎず、K2プランは国会議事堂の横にスーパー銭湯のついた第二国会議事堂を作るという同級生への見栄だったり、官房長官の辞意の決め手がゴルフのズルだったりと軽いのが良い。
官房長官の辞意の会見は軽すぎていまいちだったかな。
それとゴルフクラブの振り方を忘れるっていうのもかなり無理があったような気もする。子供の頃の記憶が残ってる前提なんだから見たことあるでしょ。
レストランで家族での食事のシーンは、しつこいかなと思ったけど、聡子をナツコと呼び間違えるラストなんて笑ってしまった。

最後の作文でのネタばらしなんか温かみがあって本当に良かった。これが三谷ワールドですね。
さて、総理はどのタイミングで記憶がもどったのでしょう?私にはまったくわかりません。額の裏に隠しておいた写真を偶然見つけるシーンがありましたが、あそこまでは記憶が戻ってないことになりますね。



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マネー・ショート 華麗なる大逆転

2024年09月13日 13時47分47秒 | 映画
出演:クリスチャン・ベール、スティーヴ・ガレル、ブラッド・ピット、ライアン・ゴズリング
上映時間:130分

めちゃくちゃ面白い映画でした。マイケル・ルイス原作「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」の映画化です。原作も大好きで所有しています。その映画化がいつまでたってもテレビで放送されないのでレンタルしました。

3つのグループが住宅市場破綻に気付き、下がる方に賭ける。
住宅市場の好景気を疑わない投資銀行が彼らの賭けの相手となる。
住宅市場は大暴落、投資銀行は次々と潰れ、3つのグループは大儲け。
端的に表すとこんな感じです。

下がる方に賭けた3つのグループは、自分たちの読み通りに動かない市場に苛立ち、投資家から訴えられ、親会社からはその賭けを止めろと命令され、保証金額は膨れ上がり、と散々な状況に追い込まれる。
保証金とは銀行に払うものですね。私たちが事故にあった際に保険が降りるために払ってるのと同じでしょうか。

で、ようやく住宅市場は破綻するわけです。
3つのグループはそれぞれ保有していたCDSをそれぞれのタイミングで売却して現金を手に入れます。
もちろんそれぞれにはそれぞれのドラマがあるわけですが。
蛇足かもしれませんが、それぞれの利益です。
・サイオン・キャピタル26億9000万ドル
・フロント・ポイント10億ドル
・チャーリーとジェイミー8000万ドル
・フロント・ポイントに話を持ち掛けたドイツ銀行のジャレット・ベネット4700万ドル
メモしたのがゴチャゴチャでわからなくなりましたが、投資した額はサイオン・キャピタルは13億ドル、フロント・ポイントはドイツ銀行のベネットから5000万ドル+会食した"あのクソ野郎"から5億ドル、チャーリーとジェイミーは1500万ドル。
サイオン・キャピタルが支払っていた保証金は年8000~9000万ドル。
チャーリーとジェイミーの利益率が一番良かったですね。これは彼らが映画内で自慢してたように保証金の少ないAAを空売りしてたからだと思います。

1番ドラマチックだったのが、投資家に訴えられたサイオン・キャピタルのマイケル・バーリです。彼は今回の件で投資家が信じられなくなりファンドを閉めてしまいます。ただ最後に、訴えた相手に利益の4億8000万ドルを「遠慮しなくていい」と決め台詞とともに支払いました。
儲け過ぎたせいでFBIから尋問を受けてるという悲しいオチがありますが。


日本での興行収入は5億8000万円と振るわなかったですね。
内容が難しいですよね、私もここに書くにあたりもう一度見直しました。
どこか間違ってるとこがあるかもしれませんがご勘弁ください。
ただ、監督か誰かが日本好きなのか、サイオン・キャピタルのマイケル・バーリの部屋には「恐欲」なんて日本語や(意味はなんとなくわかるが・・・)、村上春樹の「1Q84」から引用したり、フロント・ポイントのマーク・バウムが1対1で会食した店には徳永英明の「最後の言い訳」という曲が流れてました。



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プリティ・リーグ

2024年09月09日 20時16分09秒 | 映画
出演:ジーナ・デイヴィス、ロリ・ペティ、マドンナ、トム・ハンクス
上映時間:128分

この映画の存在は知ってたんですが、初めて観ました。
1943年~54年まで存在した全米女子プロ野球リーグをノンフィクションとフィクションを織り交ぜ、
この映画は1年目(1943年)のシーズンが舞台。
なかなか面白かったです。あの「メジャーリーグ」という映画くらいに。

ただ、わかりづらいところが何点か。
確か発足時は4チームだったはずだけど、それなのにワールドシリーズがあるの?
それとトム・ハンクス演じる飲んだくれ監督ジミーがなんで突然やる気を出したのか?
マーラは結婚、ベティは夫の戦死でチームを去るのだが、ここはわかりづらいというよりも雑だった。

良かったのはワールドシリーズの結果が予想外の展開に転んだこと。
それが意外と清々しく、悪い気がしなかった。
あのままピーチズが優勝してしまったらあの姉妹はどうなっちゃうんだろ。
そう、この姉妹が主人公なんだけど、映画冒頭のシーンで姉が妹に高めを振るなと言ってたのは最後の伏線だったのか。
思い返すと、この伏線も姉のあのクールなキャラのわりに、妹にしつこかったので雑だったかな。

で、舞台は1943年から現代(1998年)に戻って老婆たちが現れるんだけど、よく似た女性を探し出したなと感心してしまった。



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ワイルド・スピード / スーパーコンボ

2024年07月10日 10時09分32秒 | 映画
出演:ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、イドリス・エルバ、ヴァネッサ・カービー
上映時間:135分

ワイルド・スピードのスピンオフ。
ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウのW主演。

アクション映画なので何も考えずに済む。なかなか視覚的には面白かったです。
ただ、物語としてはどこかで観たような、というか何度も観たことのある展開に、またこんな感じかぁと嘆く。

気になったのは敵役のイドリス・エルバ演じるブリクストンの乗っていたバイク。ヘッドライトに心奪われた。
というかこのイドリス・エルバって「刑事ジョン・ルーサー」というイギリスドラマの主演の人でした。どこかで見たことあるなと気になって見てました。
それがこの映画ではサイボーグ化ですって!力や俊敏性がアップされ、敵の行動を予測できてって、映画もこういう世界が当たり前になってくるのかと、なんか残念な気持ちになりました。

気になると言えば、ルーク・ホブスの娘サマンサ・ホブスが言ってたセリフで「ゲーム・オブ・スローンズはもっと凄い」(別の人)「あのドラマはどぎつい」って。我が家はdisc2でリタイアしてしまったけど、そんなに面白いのかな?頑張ってもう少し見ればよかったと後悔しています。

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白い巨塔(映画)

2024年06月22日 20時10分41秒 | 映画
出演:田宮二郎、田村高廣、東野英治郎、小川真由美、藤村志保
上映時間:149分
原作:山崎豊子

1966年の映画。
裁判の第一審と里見の辞職で終わっている。
そう、最初の原作はここまでで完結だったのを、読者からの反響が大きかったので「続・白い巨塔」ができたそうです。

「続・白い巨塔」を加え、唐沢寿明主演で放送されたフジテレビのドラマを見てしまうと、この映画は物足りない。
内容はしかたないとして、男の嫉妬の演じ方が現代版の方が良かった。

白い巨塔ファンとして、いずれ見なければと思ってただけで観た。
もう観る必要はないでしょう。

この映画の主演を最初は仲代達矢にオファーして断られ、
フジのドラマは渡辺謙にオファーして断られたと聞いている。

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老後の資金がありません

2024年06月18日 18時51分08秒 | 映画
出演:天海祐希、草笛光子、松重豊、柴田理恵、若村麻由美、石井正則
上映時間:115分

ドタバタ劇で楽しくあっという間に終わったけど、
地上波だからカットされてたかもしれません。

特にタメになるようなことは言ってなかったかな。
どの家だって老後の資金なんか「あります」なんてとこはないだろうし。
工夫や発想次第でどうにかなるってことを言いたかったのかな?それと見栄を張ってはいけないってことでしょ。

タイトルと宣伝が良かったのは間違いないです。
そうなると、最近凄い勢いで宣伝されている草笛光子主演の某映画もこんなものかな?

もう観ません。


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ミッション:インポッシブル フォールアウト

2024年05月15日 10時57分47秒 | 映画
出演:トム・クルーズ、
上映時間:147分

基本的には面白かったです。
(地上波なのでCMでブツブツ切られましたが)
アクションなんかは見ごたえあった。
たいていの人はヘリコプターのシーンや、ビルからビルへへジャンプするシーンかもしれないけど、
個人的にはバイクで逃げるシーンなんかが好き。足の裏を地面に水平にするあたりは、
ちゃんとやってるなぁなんて思ったりする。

ただ、やってることは毎回同じなので、飽きてきた。
最初の頃のワクワク感やドキドキ感はない。
それでもかなり稼ぐんだから人気は根強いんでしょう。

もう観なくてもいいでしょう。
下手な声優がいると思ったら広瀬アリスだった。頑張れ!


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タクシードライバー

2024年05月12日 03時57分51秒 | 映画
出演:ロバート・デ・ニーロ、ジョディ・フォスター
上映時間:114分

12年ぶりに観たが、内容をほとんど忘れていた。
なんか不思議と観ていて飽きないんだけど・・・もう観なくてもいいかなって気もする。

最期の(ネタバレだけど)シーンで、
ドラヴィスが少女を助けるためにマフィアと銃撃戦を演じてヒーローになったって・・・
次期大統領候補を暗殺しようとしてた男がヒーローになってしまうという大どんでん返しだけ覚えておけばね。
あと、自分自身変わりたくって、ベテランドライバーに意見を聞きに行くシーンなんかも好きかな。
聞きに来られても困っちゃうよね。
ただ、あの程度の返答しかできないベテランドライバーの寂しさもわかる気がする。

ロバート・デ・ニーロの演技は最高でした。一つ前の出演作はゴッドファーザー2ですか、こちらも素晴らしかったですね。
ちょいちょい???というような映画に出演されてる時もありますが、大好きです。






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ワイルド・スピード ICE BREAK

2024年05月04日 13時33分39秒 | 映画
出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム
上映時間:136分

シリーズ8作目。
フツーに面白かったけど、世界が大きくなりすぎてどうなんだろ?って感想です。
地上波で放送するのは2回目らしいんだけど、1回目は見てない。見逃してたことに気付いた。
もう8作も9作も出されるとどれを見てて、どれを見てないんだかわからなくなってきている。

そういえば思い出したんだけど、ドミニクの元恋人エレナ。
2作前だったか初めて出てきたときの吹き替えがあまりに下手くそで、そればっか気になっちゃって、ストーリーの緊迫感が伝わってこなかったんだ。
最後の声優の紹介が楽しみで、誰かと思ったら武井咲だった。
私が聞いた吹き替えワースト5に入る。
そんな客寄せパンダみたいなことやらせなくても視聴率は取れそうなのに、
どういう大人の事情だか知らないけど、なんでこんな世界観を壊すようなことするのか。

ルークは完全に「24」のジャック・バウワーだし。
だったら字幕を観ろよってことなんだろうけど、そこから否定されると・・・。

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沈まぬ太陽

2024年04月19日 09時33分58秒 | 映画
出演:渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、香川照之、石坂浩二、鈴木京香
上映時間:202分

2024年1月2日にBS11で放送されたもの。少しカットされてるかもしれない。


大好きな山崎豊子の作品を映画化したもの。
公開時は映画館に観に行ってパンフレットを買うほどこの作品は好きです。
申し訳ないが、映画は映画館で見るより自宅で腰を据えてみた方が良い。
トイレを気にしたり、腰が痛くなったりと、余計なことを考えずに済む。

主人公の恩地元の労働組合での活動への意趣返しによる海外たらい回しに始まり、
日航機墜落事故の日本航空(作品では国民航空としている)の対応、
招へいした会長の改革と、3部構成になっている。
恩地は日航機墜落事故ではお客様係として、会長の改革では会長が新設した会長室の部長として登場する。

渡辺謙が・・・、カラチやイラン、ケニアに飛ばされても生きていけるバイタリティーの持ち主っぽいので、適役だったとは思えない。
でも演技で完全にカバーしてるから凄い。
三浦友和との共演って知ってる人は知ってるだろうけど、大河ドラマ「独眼竜政宗」を思い出す。

国見会長(石坂浩二)と龍崎(品川徹)は白い巨塔の大河内教授と東教授だし(笑
この龍崎が不毛地帯(山崎豊子の作品)の壱岐正(唐沢寿明)なわけです。

恐ろしいのはこの放送中にBS11ニュース速報と言うのが流れてきて、それが日本航空絡み。
大丈夫だったみたいだからあえて載せる必要はないかな。


この作品はかなりの長編だけど一部の無駄もないと思う。
この先、何度か観るでしょう。
横山秀夫のクライマーズ・ハイは報道する側だった、この作品は、映画のセリフを借りるなら"加害者"側の作品である。

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ツレがうつになりまして。

2024年04月14日 04時08分46秒 | 映画
出演:宮崎あおい、堺雅人、余貴美子、大杉漣、津田寛治、吹越満、梅沢冨美男
上映時間:121分

9年ぶり2回目かな。
素晴らしい作品。

堺雅人演じる髙崎幹夫が仕事上のストレスによりうつ病になってしまう。
うつ病は心の風邪、「あとで」(焦らず、特別扱いをしない、できることとできないことを見分けよう)を大切にゆっくりと治していく。

なかなか、ツレがうつになったりしたら、自分にああいう対応ができるか考えてしまう。
運良く、私のツレは何かあっても人のせいにする天才なので、うつ病の心配はなさそう。
私もストレスを抱えるような人生は送ってないのでうつ病の心配はなさそう。

実はNHKでも同じ原作でドラマを放送していて、
(藤原紀香、原田泰造)
記憶の中では、こっちの方がうつ病の怖さを表してた気がする。
床にまき散らしたお米を拾うシーンなんかは、よく覚えてる。

映画はこのドラマをまろやかにして大衆を引かせないようにした感じがする。
宮崎あおいの笑顔がそう言っている気がする。

それにしてもあのデキナイさん。
最後、講演にきて「この本を作ってくれて本当にありがとう。」なんて別に手を挙げてる人を押しのけて感謝を伝えてたけど、自分が社長に出した名指しクレームがトドメを刺したってわかってるのかな?原因はいろいろあるのはわかるけど、トドメを刺したのは社長への手紙だと思う。
この点だけ、腑に落ちなかった。



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ナチュラル

2024年04月10日 10時31分25秒 | 映画
出演:ロバート・レッドフォード、グレン・クローズ、キム・ベイシンガー、ロバート・デュヴァル
上映時間:144分

まあまあ面白かった。
ただ、6年前に観ているのに全く覚えてない!

<未来の自分のためのネタバレ>
若き主人公が投手としてカブスのテストを受けに列車に乗った。
そこで出会ったのがよくわからん女。
ホテルにチェックイン後、その女に誘われ部屋に行く。突然銃で撃たれる。
16年後の35歳
打者としてニューヨーク・ナイツという球団に雇われる。
そしてそのチームをナ・リーグ優勝へ導く。
最後はカブスのテストを受ける直前まで付き合ってた女性と結婚し農場かなんかを営むみたいだけど、息子も含め。

よくわからん映画だった。なんでポップの姪がポップの敵側にいるのか?それなら銃で撃った女の娘とかだったら意外だったのに。そもそもどうして監督が球団の株を持ててるの?お金に困って一部を判事に売ったとあったが・・・判事が球団の筆頭株主になって選手に八百長を指示するって展開は微妙。
まあ、設定が20年代から30年代だから、それほど目くじら立てなくても良いか。
あのガスって編集長と会うシーンなんかは好き。賭けに負けたとおもいきや、姪の耳から小銭を出す手品なんて洒落てるな。
というかこの主人公は、女に撃たれて人生の半分を棒に振ったのに、ここでも姪とねんごろになって人生を棒に振ろうとしている様は猿ですな。

もう観なくてもいいでしょう。
忘れてまた観てしまう可能性があるから、ここでくどくどと書いてみた。
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フォレスト・ガンプ 一期一会

2024年04月09日 02時08分26秒 | 映画
監督:ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス、ロビン・ライト、サリー・フィールド
上映時間:142分

放送されてると必ず観てしまう、多くの人に観て欲しい作品。
今回は7年ぶり。

トム・ハンクス演じるフォレスト・ガンプの半生を描いている。
50年~80年代のアメリカの史実を交えているので実に面白い。昔の映像にフォレスト・ガンプを登場させる技術なんて凄いなぁと、実際にそこにいるみたいだから。
あまり理解できない史実もあった。
エルヴィス・プレスリーは面白かったけど、ジョン・レノンはやり過ぎかなって感じはするし、
ナイキやアップルは面白かったけど、走ってる最中に頼まれた2件はちょっと。
所々行き過ぎる感はある。

それでもまた何度も観るでしょう。





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ゴーストバスターズ / アフターライフ

2024年04月04日 10時02分53秒 | 映画
出演:もう誰でもいい
上映時間:124分

あー、時間を無駄にした。

ゴーストバスターズのメンバーだった男がワケあってゴースト退治の道具や車を持ち逃げしたってところから始まり、
そのメンバーが死んだことによって娘が財産を相続し、娘の娘、その男にとっては孫か、が、その男の努力を無駄にしちゃうって展開だったかな。
その孫と仲間たちがゴースト退治に奮闘しつつ、本当のゴーストバスターズが応援に来てくれるってことかな。

男のいろんなものを犠牲にしてまで守ってきたものが分かりづらい。
ゴースト退治にワクワク感がない。

そういえば1984年の「ゴーストバスターズ」は親に映画館に連れて行ってもらったんだよなー。
もう40年も前か・・・。

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沈黙のパレード

2024年04月03日 11時04分51秒 | 映画
出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、檀れい、椎名桔平、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、吉田羊
監督:西谷弘
原作:東野圭吾
上映時間:130分


劇場版第3作。期待していなかったけど予想通りだった。なかなか1作の「容疑者Xの献身」は超えられない。

まず、殺された少女の復讐のため、少女の両親を周囲が庇うあたり、そこまでの義理があるのだろうか?と疑問に思う
だって殺人だよ、いくら父親が幼馴染だとか少女が生徒だったとか、ちょっと理解不能。

トリックも複雑すぎてよくわからん。湯川教授を出すためだけのトリックとしか思えない。もう湯川教授いらないじゃんって。

だいたい、最近連ドラの「ガリレオ」を見たから特に思うんだけど、老けたね。もうただの教授だね。いままでの湯川教授って頭脳+αだったけど、今作の湯川教授はただの教授だね。

殺された歌手志望の少女、お腹に子供がデキてデビューを辞めたいってのは百歩譲って納得しよう(本当は納得いかないけど)、今までお世話になったあの奥さんにあの暴言は人としてどうかと思うよ。そうすると、復讐を手助けする周囲の動機が薄弱な気がする。

もしかしたら、原作はここまで酷くはないのかもしれない。
映画としては、もう2度と観なくてもいい。しっかり記憶しておこう。



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