凡人クライマー

可能性を信じて

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Medical Cyclist~ロードバイクのトレーニング、機材、食事、応急手当・落車対応、レース・イベントを語るブログ~

第51回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ 群馬大会

2017-10-28 23:54:15 | レース


リザルト

クラスタE2
16位/94名
55:40(+00:01)






以下レースレポート


目標は6位以内の入賞。

あわよくば3位以内で昇格。

それ以前に、とにかく積極的に動きたい。

群馬での悪いイメージを払拭するために、自分の力を確かめておきたい。

試走の段階でnyoさんと最終コーナーからゴールまでを繰り返し走ってイメージを作る。

コース右側は苔が生えていてちょっと怖い。押し出されたら終わりだ。

そこで今回は最終コーナーを左側でこなし、スプリントに備えることにした。



スタートはまずまず前気味。

しかしローリングスタート前にどんどん位置を下げてしまい、かなり後方に。

みんな前へ前へと出てきて埋もれてしまった。けどそんな中にいるのも怖いし、まぁどこかで上がれるだろうと。

ただ周回数は6周と少ないので、1〜2周目で前に上がりたいところ。

ローリングスタート後もみんな前に行こうとするので無理せず。

アップダウンでペースが緩むところや、心臓破りの坂で前に行く。

しかし2周目を走ってる間にまた後方へ。

まだまだ人数は多い。

サッサと人数を絞りたいな〜と思い、心臓破りでまた前へ。

力のあるエルドラの木村さんが先頭付近にいたので、アイコンタクトを取って一緒にペースアップを試みる。






その後も心臓破りではほぼ毎回ペースメイク。



徐々に人数を減らすが、依然30名以上。

群馬は登りが短いし、今回は周回も少ないもんな。

そんな事をしてると4周目?だかに女子の集団を抜くあたりで何人かが飛び出た模様。

あれ、いつの間に?なぜ?

というかあれはE2の逃げで良いのか?ラップされた選手ではない?

と、何だか混乱してしまい頭がボーッとする。

このあたりは夢見心地で走っていた。

ブリッジするでも無く、がっつり追うでも無く、中途半端に先頭を引く事が多くて脚を使ってしまう。



結局最終周に入るあたりで吸収したかな。

振り向くと集団はみんな付いて来ていて、集団のアシストをしたような形に。

かなり脚を使ってしまって、これ最後厳しいかなと思いつつ心臓破りへ。

ところが意外とペース上がらず、アタックで数人が飛び出す訳でも無くそこそこの位置で消化。

そしてスプリントに向けて位置取りへ。

事前の打ち合わせ通り最終コーナーを左側でこなすが、前には10人ちょっと。

結局右側から多くの選手が上がって来て、前を塞がれ上がれずにスプリント不発。

落車しないように他の選手を避けてゴール。

うーむ。位置取りって難しい。

ちなみにnyoさんは自分の後ろに付けていて、前をこじ開けて行く事を期待していたらしい。笑

スミマセン(´・_・`)




反省

逃げを見逃したことと、良く分からずに中途半端に引いてしまったこと。
他のクラスと混走の場合は追い抜きざま等で混乱する事は容易に想像できる。
今後は気を付けよう。

ゴールスプリントの位置取り。
群馬のゴールは本当に難しい。苦手なだけか?
スプリントならスプリントで上手く位置取ること。
そうじゃなければ心臓破りでもっと少人数にしなければ。

これで今シーズンの実業団レースが終了。

目標にしていたE1昇格はならず。。。

それでもE2で十分に走れる事は分かったし、来季は早めにE1に上がりたい。

また三峯山かな。。笑







皆さんお疲れ様でした!!

第10回JBCF輪島ロードレース

2017-10-08 23:46:51 | レース


リザルト
E2-4位(+00:02)
3位との差、数十cm




以下レースレポート



目標は3位以内でE1昇格。

作戦は登りで人数を減らして、最後は10人未満でスプリント。

登りの厳しいコースなため自然と人数は絞られるとは思うが、もしペースが上がらず絞られなければ自分から上げるつもりで。

そもそも登りで付いて行けなかったらどうしよ〜なんて思いながら最前列からスタート。

早速登りに入るとエルドラの木村さんが上げて行く。

8〜9分登るので決して焦らず力まず、かつ先頭付近に位置取るように集中して。

なかなかにしんどいペース。が、まだ付いて行ける。

ピークを前にKOM狙いの選手?が2〜3名上げて行く。

自分はKOMは最初から狙っていないので無理に対抗しないけど、そのまま数名で行かれる恐れがあるので離されないように追走。

するとやはりピークを超えたあたりで7〜8名で抜け出す形に。

後ろに平坦で脚を使わせるようにこのまま行きましょう。と声をかけて下って行く。

テクニカルな下りで前を走っていたバルバの選手が一瞬後輪ロックしてヒヤッと。

大丈夫ですか?気を付けて行きましょう。と声をかけて追い抜く。

平坦ではウォークライドの選手がコーナーリングが上手く減速しない。

結局2回目の登り前に数名に追い付かれ、この時点で10名程度。

E2でもいきなりこんな人数に絞られるのかと驚いた。とりあえず残ってて良かった。

2回目の登りはペースで登って、ハイスピードな下りへ。

ここはクラウチングポジションで先頭を走る。

誰も先頭交代して来なかったのでそのまま下り切り、平坦を通って2周目の登りへ。

ここではスペードエースの選手とバルバの選手が強い。

後半はかなりキツくて少しでも気持ちが切れたら千切れるところだったが、気合いで残った。

ここで既に6名。トラブルが無ければ入賞は確定。

良い展開だ。

下りは難なくこなして2回目の登りへ。

何となく先頭で緩めに走っていると誰も前に出て来ない。

完全に温存してるな。けど、自分も別に緩めに登ってるだけなので交代は要求せず。

ハイスピードな下りもまた先頭固定。

下り切りのところでMoeが応援してくれている。よーし。

そして勝負の3周目へ。

この登りでも先頭を走って、後ろから必ずペースアップする選手がいるはずなのでいつでも追える集中力を保つ。

中盤くらいからまたスペードエース、バルバの選手が前に。ここが我慢どころ。意地でも付いて行く。

更にKINANの選手も前に来たが、KOMは3番手で通過。

この下りも難なくこなしてさぁ2回目の登り。

事前に田崎さんから『最後の2回目の登りを登り切った選手でほぼリザルトが決まるから、思いっきり引き倒せ』と言われていた。

が、どうやら自分はこの中で圧倒的に登りが強い訳では無いようだ。

ペースアップを試みるも引き千切るような力は無かったので素直に先頭交代を要求。

すると誰かがペースアップして、それに食らいつく。

ここで2名が千切れて4人に。

更にKINANの選手がチェーントラブルで一瞬遅れて3人に。

これは来てるぞ!このまま3人で行ければ最高の展開。

ウォークライドの選手とハートビートの選手だったかな。

下りをクラウチングで引くが、途中の微妙な平坦区間でなかなかスピードに乗らず。

するとKINANの選手が復帰。

その後ろの2人は見えなかったような。

しかし下り切って追い越し禁止区間で後ろの2人も合流して結局6人に。

あちゃー、と思ってるとウォークライドの選手がアタック。

あれ?ここでアタックってして良いんだっけか?と思って少し反応遅れる。

しかしこれは吸収。

後は集団スプリントか?

かなり牽制が入る。

スプリントも事前に田崎さんから『早駆けは絶対に垂れるから残り100mからで良い』と聞いていた。

なのでそこまでは我慢の気持ち。

先頭にいたので少し周りを前に出したいな〜。

と思っていたらまたウォークライドの選手がアタック。

これは周りが牽制してる良いタイミングでの飛び出し。

周りも追えず。

あわあわとしてるとスペードエースの選手もアタック。

さすがにこれは追わねば。と踏み込む。

しかし後ろからのアタックで一瞬反応が遅れた事と、冷静さを欠いて上手くドラフティングの効くコースに入れず。

もう行ってまえ!と後は無我夢中でスプリント。

3位はいけるかー!?と踏んでいると残り50mを切ってバルバの選手が右から並ぶ。

ま、マジか!頼む!3位だけは!!

と祈るも、世の中は常に諸行無常の響きあり。

ギリギリで差されて終わり。4位でした。





やっちまった。。。マジでやっちまった。

6人でのスプリントなんて自分が想像していた最高の展開。

これで3位以内が獲れないなんて。。。

全てが上手く行ったと思った矢先、足元をすくわれた。

いや、これも自分の実力不足か。

スプリントを過信していた部分もあっただろう。

これぞロードレース、だな。



放心状態。

輪島はコースプロフィール的にも自分に向いていて、しかも実業団レースとしては最後の開催。

そして今回は個人的に特別な想いを胸に臨んだレースであった。

更に年始でKNTさんと約束した、今年中のE1昇格。

このレースだけは結果を出さなきゃいけなかったのに。。。

持ってない男よのう。






反省

スプリントに尽きる。
最後の平坦に入った時点で出来れば先頭には立たず、周りが見える位置にいるべきだった。
そして誰かが早駆けする事も頭に入れて、すぐさま反応出来る体勢を整えておかなければいけなかった。
今思うと位置取りも悪く消極的だったと言わざるを得ない。
まぁそんなこんなを吹き飛ばすスプリント力さえあれば。。。

後は玉砕覚悟で登りでアタックして、更に人数を絞れれば良かったのかもしれない。

けど、今回のこの失敗、悔しさが必ず今後に生きて来るはず。
これでまたきっと強くなれる。



師匠はE1で4位。色々と真似したり見習ってるけど、順位まで真似しなくても良いのに俺(´・_・`)
















レースは悔しかったけどみんなのおかげで楽しい遠征でした。

ありがとうございました!

やいた八方ヶ原ヒルクライム2017

2017-08-20 23:37:04 | レース


リザルト
46:23
男子A11位/101





前日から感じていた調子の悪さは本物で、全く踏めず回せず中身の無いレースになってしまった。

走ってる途中で本当に止めたくなり、こんなことレースでは初めて。

パワーも栂池や三峰山と比べて15w以上低く、そりゃー結果も付いて来ないよなと。

悲しみに暮れて速攻帰宅しました。。。

写真も特に無し。笑

今年はシーズン序盤から調子良かったけど、ここに来てガス欠かな。




哀しみの那須高原ビア

2017日本海間瀬サーキットサイクルロード4時間耐久レース

2017-08-14 23:10:30 | レース


リザルト
ラップ数:76周
エンジョイA:1位
Ave:37.89kph



以下、レースレポート


目標は優勝。

坂大さんと組むんだから当然優勝狙い。
つーか、俺が足を引っ張らなければ優勝出来るだろう。

加えて一昨年イケメンと変態クライマーの出したコースレコード77周を更新する事を目標に。

作戦は2時間交代でピットインの回数を最小限にする事。

出走順はりゅーじ→坂大さん。

序盤、集団で走れる内は多分残れるだろう自分が走って、後半バラけた時は独走力のある坂大さんに担当して貰う感じ。

と、レース15分前くらいはそう話していたが、練習がてら顔を出してくれたイケメンから、2時間交代で上手く行った例は見た事が無く、コースレコード出した時も20〜30分で交代していたと言う話を聞く。

で、急遽作戦変更。

1時間交代を目安に、少しでもペースが落ちそうならそれより早く交代すると言う事に。

慌ててスタート地点に行ったので、2時間交代前提で用意したボトル2本に補給食のジェル4つを積んだまま。

1時間ならこんな重い装備要らんやんけ(´・_・`)

そしてスタート地点ではFin'sのKNTさんの姿が。

この人が居るって事は。。。

嫌な予感がしてKNTさんの番手に付く。



ほんでいざスタート。

すると1周目からKNTさんがカチ上げ。

ほら来た。番手取っといて良かった。

特に下りと平坦が速くてどんどん人数が絞られる。





かなりキツくて、耐久レースの初っぱなからこんなペースで持つのか!?と不安になる。

それでもここで付いて行かなきゃ、な。

あべきゅん、皆川さん、へたれさん、ケントなどの面々も集団にいるが、5周くらいすると交代したのかいなくなる。

ケントは途中、下りで中切れして後ろの自分に交代を促して来たので、『中切れしたんなら自分で埋めろ!』とちょっと意地悪をしてしまった。

ゴメンよ〜。

その後、KNTさん、紫色のジャージの方と、全身真っ黒超ディープリムな方と4人になる。

KNTさんから『回して行きますか〜』なんて話が出て、とりあえずこの4人で落ち着くかな?

と思ったけど、KNTさん→紫の方→黒い方→自分の時に下りで黒い方が中切れ。

埋めて埋めて〜!と言うが差が開いたのでちょいスプリントして埋める。一緒に行けたら良かったけどスンマセン!

3人になるけど30分しない内に紫の方も居なくなってしまい、そこからはKNTさんと2人旅。



実業団ではカテゴリーが違うし、こんな機会でも無ければ一緒に走る事がほとんど無いから嬉しいぞ。

それにE1の選手とこうして人数絞って2人で走れるなんて、うーん楽しい。

まぁそれもKNTさんが動いて絞ったのであって、自分は付いて行っただけ。まだまだ格が違うかな。

登りのペース配分やコーナーリングについてアドバイスを受けつつ周回を重ねて行く。



なるほど、こりゃキレがあるわ。

上体の使い方と外脚荷重、もっと意識してみます。



まだまだである。

楽しい時間はあっという間で、1時間が経過。

KNTさんにお礼を言ってピットイン。



坂大さんは当然ながら良いペースで、早々に高校生チームらをラップし暫定単独1位に。

これで後はトラブル無ければイケるか。

坂大さんの勇姿。まぐろブログから拝借。笑


トラブル無く1時間で交代。

休憩中にしっかり水分と補給食を摂ったのでまだまだイケるぞ。



交代して直ぐこのピンクの方と一緒になり、良いペースで走れた。ありがとうございます!



その後タケさんとも合流して、下りと平坦はDHバーとディープリムにお任せ。笑



最後の数周は1人になってしまい、自分では垂れずに走ったつもりだったけど後でstrvaのデータを見たらやっぱ周回のタイムは落ちてた。

独走力なし。

1時間走って坂大さんに交代。これでとりあえず自分の仕事は終わった。

後はトラブルがあったらまた走るかな。

なーんて、心配ご無用でした。



最後はこんな感じにガチメンバーでローテしてて楽しそう。良いな〜。

と言う事で結果的に2位とは2ラップ差で優勝!



オレンジ戦隊りゅーバンと言う名前もふざけてるのに、表彰台でもふざけてスミマセン。。

実は自転車始めて初の優勝なので。笑
(坂大さんのおかげで)

次は自分の力で優勝しないとな。


へたれさん夫妻はファミリークラス優勝で三味線夫婦!
タケさんファミリーも3位!


チームアクアリウムは女子クラス2連覇。
この3人は強い!


たまたまファストラップ賞ってのを夫婦(仮)でゲット。
まぁ、KNTさんにしがみ付いてただけなんだけど。。笑


チームで集合写真。みんな良い顔だ。


来年はYONEXに乗ってジャージのオレンジ部分が広がるか?
なんだかサドルが低そうに乗ってたな。。。


そんなこんなで楽しい大会でした。

コースレコードを更新出来なかったのは心残りだけど、坂大さんとチームを組めて、優勝出来て良かった。

後で走行データを見てみたら、やっぱ自分がアベレージスピードを下げちゃってたみたいです。

次はもっと力付けておくので、コースレコード更新しましょう!

ありがとうございました!

参加された皆さん、応援してくれた方々、運営の方々もありがとうございました&お疲れ様でした!

写真は色んな方々から拝借しましたm(_ _)m

また、今回はサガミさんがピットをまとめてくれていたので本当に助かりました。

ありがとうございました。






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