弥彦山ヒルクライム
リザルト 23:13.728
男子AB 1位
総合 25:26.802
男子B 総合優勝

以下、レースレポート
目標はAB同時スタート内の1位。
最低限、2日間の総合優勝。
(ヒルクライム優勝候補の内山さんは総合に絡まないため)
と、密かにだいろのKOM。
ヒルクライムは負けたけど総合は優勝でした。
ってのじゃやっぱり気分が良くないので、AB同時スタート内での1位を目標とした。
とするとマークすべきはAのハヤト、タイガー、吉高生と新大生、Bの内山さん、田崎さんあたりか。
大本命は内山さん。
練習でのだいろのタイムや枝折峠のリザルトを見るとちょっと厳しいかなと思うレベル。
ハヤトは『最近登りダメです』なんて言ってたけど、ベルギー遠征行ったり一番レベルアップしてるはずなので要注意。
タイガーは今年あまり登れてない感じ。
吉高生と新大生は未知数だけどめっちゃ強い!って選手がいたら噂になるはず。
田崎さんは招待選手なのと、乗鞍での調子、ヒルクラ決戦バイクじゃないところを見ると狙ってないし今回はちょっと自信ないのかなと感じた。
TT1位のKNTさんはまぁ、、、登りでは勝てるかなと。笑
って事でほぼ内山さんマーク。
アップをすると調子は悪くなさそうだけどちょっと心拍が簡単に上がり過ぎで息が切れる感じ。
今日は脚より心肺が先にやられるかもな。
開会式始まる直前にバタバタと準備して行ったら、いつも貼るブリーズライトを忘れた。。。

何か昨日から準備が足りんな。
気を取り直して整列。
スタートは田崎さんの番手から。
スタート後ハヤトが先頭へ。
お、いきなり上げるか。と思ったら大人しかった。
ゲートまでの登りは平和の一言。
KNTさんがカチ上げて来るかと思ったけど珍しく大人しい。
とにかく高回転で温存する事にした。
ゲートまではこちらの動画を観ると分かりやすいかと。
2018新潟ヒルクライム
守屋さん、いつもありがとうございます。
ほんでゲート以降は前に出てTTのつもりでペースメイク。
すると後ろと距離が空く。
むむ、泳がせに来たか。
しばらく走っても誰もブリッジして来ない。
アシストの動きじゃ無いから、こういう展開だと本当は集団に一旦戻っても良いのかもしれない。
けどそれでペース上がらなかったらKOMは狙えないし、何故か今日は強い走りがしたかったのでペース落とさずそのまま1人で。
だいろ区間に入って内山さんの引きでようやく集団が近付いて来たので、少し落として合流。
次の動きに備える。
ここで既に内山さん、田崎さん、ハヤト、タイガー、自分の5人だったかな。
そんで6合目看板の後の直登だったかで内山さんがアタック。
捕まった後の若干カウンター気味なタイミングだったのでキツいけど食らいつく。
ここで付いて行けたのがハヤトと自分だけで3人の勝負に。
しばらくは内山さんの引きで様子見。つーかキツい。
けど呼吸を整えてアタックどころを探る。
だいろ区間後の勾配がキツくなるところでは動きなし。
が、ナチュラルにハヤトが千切れてこれで内山さんとマッチアップ。
やっぱりこういう展開か、とワクワクすると同時に負けたくないという気持ちがふつふつと。
こちらもあまり余裕は無く、いつアタックされるかビビってたけど内山さんも余裕は無かったようだ。
少しすると呼吸が落ち着いて、ペースアップ出来そうな雰囲気。
ここで2つの選択肢が浮かぶ。
1.自分からは動かずスプリント勝負に持ち込む。
2.アタックして独走。
スプリント勝負なら分があるかなと思ったけど、バイク的にダンシングの感覚が掴めていなくて若干の不安があった。
なのでここは自分からアタックして、追い付かれたらスプリントする事にした。
残り500mくらいで前に出てプチアタック。
チラッと後ろを見ると少し距離が空いている。


ここで間を空ける意味はまず無いので、少なくとも余裕を持って追って来れる状態ではないとみた。
それなら後は行くしかない!
もう1段階ギアを上げて独走に持ち込む。

何度も後ろを確認しながらペースを維持。
そして最終コーナーでへたれさんや忍さん、応援の方々がいるところを通過する時に勝利を確信!




念願のガッツポーズゴール!
よっしゃー!
この勝利は本当に格別。
最高に気持ち良い瞬間だった。
自転車を始めて5年ちょっと。
新潟ヒルクライムで勝てたんだ。

自転車を始めて良かった。
これからもっともっと強くなろう。
ありがとうございました!!!
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