凡人クライマー

可能性を信じて

第53回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-1

2019-04-27 23:00:47 | レース


リザルト
17位/79人(完走44人)
+00:15





以下、レースレポート


今シーズンの実業団初戦。
群馬で勝つイメージはなかなか湧かないが、目標は優勝。
JCRCで感じた調子の良さは、実業団ではいかほどか。

作戦としては、出来れば中盤以降に少数で抜け出した上でのスプリントに持ち込みたい。

今シーズンは田崎さんもE2なので、上手く協調できれば。
というか田崎さんとレースで走る機会はそう多くないので、色々と盗みたい。





割と前目でスタート。

左から田崎さんがスルーっと上がって行く。
後ろに着いて同じく先頭付近へ。
群馬の序盤は荒れる場合があるので、まずは上がらねば。

さっそく飛び出す選手がいるが、なかなか逃げが決まらないまま序盤をこなす。

3周目のスプリントポイントで田崎さんが掛けたけど獲れなかった模様。。笑



気温が低く雪も降り始め、かなり寒い。

集団前方に位置取ってローテを回す選手は限られていて、周りを見渡すといつも同じジャージ。

JCRCで一緒に逃げたサンクスサイクルラボの石橋さんも居て、先週と同じく積極的に引いたりしていた。



その後2〜3人の逃げが出来て、やや落ち着いた雰囲気に。
しかしもう中盤。あまり逃し過ぎるのも良くないだろう。



7周目の心臓破りを過ぎたあと、モトバイクからニュートラルの指示が入る。
フェミニンのゴールと被るからとのこと。
そして、既に逃げは捕まえていたような気がしたがモトバイクから『10秒差ね!数えたから!』と伝えられる。

新たな逃げが出来ていたのか、さっきの逃げがまだ続いていたのか、それとも逃げはもういないのか、少し集団も混乱した様子。



ニュートラル中に雪も強くなって普通に吹雪。

ホームストレートでフェミニンのゴールを見送り、さていつニュートラルが解除されるかなと待つが、ヘアピンコーナーを二つ抜けてもまだ解除されない。

リフト坂あたりでようやくニュートラルが解除されたようだが、離れた位置で信号を赤から青にされて良く見えなかった。

そしてモトバイクが来たと思ったら『逃げと30秒差』と。
なぬー!?さっき10秒差って言ったやん。
と言うかそもそもやっぱり逃げがいたのか?と混乱する集団。

ほどなく心臓破りへ。
もう次が最終周。心臓破りはあと2回。
ペースアップを図り先頭でこなす。

そしてホームストレートへ戻ると、あと2周と。
ニュートラルの周回は含まれなかったようだ。
これでまた集団が混乱。あと1周?2周?なんて声が周りから聞こえる。

そうこうしてる間に逃げと35秒差に。
差が広がったが、集団にとって残り2周になったのはむしろ好都合。
協調して追うしかない。

回りましょうと声を掛けてローテを促すが、前述の通り回る選手が限られていて上手く回らない。。

しかも雪の影響で路面がウェットになり、下りやコーナーのスピードが上がらない。
先頭でヘアピンコーナーを抜けると後ろと距離が空く事がしばしば。

こうなったら次の心臓破りで少数で抜け出して、追える選手だけで追った方が良い。
9割ほどで心臓破りを先頭でこなし、ピークからも踏みやめないようにする。

が、結局集団は少しスリムになる程度。
ダメだ。。。

そしてラスト1周。
どうせ逃げ切られたら表彰台も無いんだしと思って引く。

心臓破りも先頭でペースアップを図るが、抜け出すようなスピードは無く集団スプリントへ。

そこからはほぼ先頭付近に位置取ったが、逃げ切りが確定して適当になってしまい、スプリントは集団の発射台となり埋もれた。



またしょうもない結果に。。。

ニュートラルの事やら集団のローテやら、色々と言いたい事はあるけど、結局勝たなければ実力不足でしかない。

逃げ切った3人が強かった。
その逃げに乗れなかった事も実力のうち。


レースのデータ。


やはりJCRCの方が少人数の逃げでしっかり回したから負荷は高かった。
今日は不完全燃焼だった。。。

まぁ、言い訳しないで強くならねば。

調子は上向きだし去年までより感触も良いので、またコツコツと地道に頑張ります。

参加された皆さん、お疲れ様でした。
応援の方々、運営スタッフの皆さん、ありがとうございました。

写真各所から頂きました。
またよろしくお願いします。


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