
先日のKONIショックアブソーバー交換とはまた別のBIG quattroがタイヤ交換作業で入庫です。(こんな珍しい車が相次いで二台もご来店とは...)
純正サイズは215/50-15で、当時はこの車のためにこの特殊サイズのタイヤをピレリが作っていたのですが、それから23年、既にカタログからは落ちています。
この辺りがこの時代の車を維持する難しさです。
元のタイヤは"9005"、つまり1990年第5週の生産で非常に危険な状態。
そこで止む無く225/50-15のイレギュラーサイズ(ヨコハマ製、これでも苦労して探しました)をセッティング。 こちらは"0808"ですからプリプリのほやほやです。
同じくゴムネタはサスペンション。
先日の別BIG quattroと見事に同じく後ろバンプラバーが棚落ち、前後ダストブーツは欠落して跡形もありません。 リアショックが抜けきるのも時間の問題でしょう。
ベテラン車はゴムに泣かされますね。
1年365日÷1週(7日)=52週以上の数字は存在しません。