汚いよれよれのパーカーも
深く考えられている衣装なんですね~
たくさんの人がかかわって出来上がった映画
「隠された時間」
明日、韓国公開
ヒットしてほしいなぁ~~~
[衣装監督say] ‘隠された時間’ソンミン フードジップアップ、カン・ドンウォン-イ・ヒョジェつながり
2016.11.15 翻訳サイト使用
映画‘隠された時間’は一人のシュリンと二人のソンミンが劇を導いていく。
ファンタジーを前面に出した映画らしくソンミンは13才(イ・ヒョジェ)で隠された時間を過ぎて20代に成長してシュリンの前に現れる。 時間の流れを跳び越えて自身がソンミンだと主張する20代半ばを越えたように見える青年(カン・ドンウォン)は自身がソンミンであることを証明するどんな機会も持つことができない。
映画は最後まで“彼が本当にソンミンであろうか”という観客の疑惑を完全に解消しないままファンタジーとリアリティーの曖昧な境界を維持する。 観客を混乱に陥れるオム・テファ監督のこのようなファンタジー的曖昧さはあちこちに隠されたてがかりによって解答を解かなければならないミステリー物の興味深さに入れ替わる。
“シュリン”と叫んで自身がソンミンだと主張するカン・ドンウォンが初めての登場で着て出るフードジップアップジャンパーは観客の推理を誘導するために映画に細かく配置されたデバイスの中の一つだ。
トンネル爆破現場を見るために13才ソンミンが友達とともに山に登る姿を現わしたシュリンの写真の中で幼いソンミンは浅いキャメル色のTシャツにグリーン色のフードジップアップジャンバーを着ている。 停止した時間の中で成長するソンミンとおとなになって停止した時間を抜け出したソンミンは消えた13才ソンミンが着た服と似たドレスコードを維持する。
映画衣装を引き受けたユン・ミラ室長は“シュリンが同じ年頃であったソンミンが成人になって現れて自身がソンミンだと主張する状況で何かつながりが必要だと考えた”としながらカン・ドンウォンの初めての登場にフードジップアップジャンパーを設定した理由を明らかにした。
これだけではなく停止した時間の中でカン・ドンウォンが着ている古いTシャツはすりへってすりへったビンテージ グリーン色で13才ソンミンのフードジップアップジャンパーのグリーン色と同じカラーコードを維持した。
カン・ドンウォンを路上生活者または世捨て人のように見せた初めての登場で着たのは、男二三人はやすやすと入りそうなフードジップアップジャンパーは海神の感じのウォーシードブラウン カラーでわざわざ‘XXX Large' ぐらいに見える大きさでフードもヘアーはもちろん顔をほとんど隠すほどの異常なサイズで服に含まれたまた他の含意に対する気がかりなことを呼び起こす。
ユン・ミラ室長は“ソンミンが同じ状況で彼の気持ち、彼の心理を考えれば隠れたいがシュリンのためにやむを得ず世の中の外に出てくる設定だ。 それでできるだけ隠したかったのだろうか。 乗り越えて行かなければならないができるだけ隠れたい心を表現するためにフードを考えた。 カラーもやはり森に組み込まれたような感じを与えるためにブラウングレーのような暗いカラーを使った”と説明した。
このような意図を明確に表わすためにフードジップアップジャンパーを直接製作したというユン室長は直接反物を購入して意図的に内側が表面に出てくるようにデザインしたとのこと。
映画の中でカン・ドンウォンは特有のオーラで変わり果てたような服さえ洗練されたピンティジルックのように見えるが、このような二重性がファンタジー映画として‘隠された時間’の格別さを浮き彫りにする。