業務&ITコンサルタントのひとり言

コンサルティング活動を通じて感じることを勝手気ままに記載

壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:3月24日の日経「戸建てに太陽光設置義務拡大へ」の愚かさ

2024年04月21日 13時03分24秒 | 社会全般
川崎市に続き、相模原市や松戸市では、”戸建てに太陽光設置義務化”に向けた議論が広まっているとの記事があった。一寸考えれば、太陽光発電には様々な問題があるのが分かるのに、この様な愚かな判断・方向性が広まる事は、誠に残念である。

そもそも太陽光発電は、全く安くない。再エネ賦課金と云うモノがあり、我々電力の消費者はその賦課金を払っている為、電気代が高くなっている。

それからかの国の太陽光パネルは、様々な迫害を受けているウイグル人によって製造されているとされ、欧米諸国は軒並みかの国のパネルの販売を止めている。それなのに日本はそれを気にせずに買っている。そして太陽光発電を進めるのであれば、自国内で製造したモノを中心にするベキである。

太陽光パネルは発電量の調整が出来ず、太陽光発電を多く行っている九州では、夏場に過剰電力で停電になりかけている。また地震などで太陽光パネルが設置された所(例えば住宅)が被災し、大きなダメージを受けたとしても、太陽光パネルは発電を続け、火事になる可能性が大変高い。そして太陽光パネルは安定した電力(電圧)を供給できず、安定した電力が必要となる産業では厄介者である。

そして太陽光パネルには有害物質が含まれており、廃棄する際に、ちゃんとした業者にて廃棄処理を行う必要があるが、安易な廃棄が行われている。また、太陽光パネルの製品寿命は短く、特にかの国の製品の製品寿命は、かなり短く、製品の品質も悪い。

これら以外にも、太陽光発電の問題点は沢山あるが、バカとはさみは使いようで、使った方が良いケースもある。基本的には、大規模な建物の屋根(屋上)での設置は良いであろう。また、バス停の屋根等の外の雨除けに使うのも良いであろう。また、学校の屋上での設置も大変良い。特に、小中学校は災害発生時の避難場所にもなり、その際の電力供給として重宝するであろう。

この様に、住宅への強制的な設置義務は、悪法意外の何者でもない。絶対に止めるベキである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする