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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:9月5日の日経のコラム「学び直し『給付金』拡充」と云う岸田の表明の愚かさ

2024年09月27日 08時31分42秒 | 社会全般
9月5日の日経に、売国奴の岸田が「学び直し『給付金』拡充」と云う事を言ったとの記事があった。前回、”解雇規制緩和”についての書き込みをしたが、学び直しが必要なのは政治家であり、役人である。上から目線で、何を言いたいのかと、大変腹立たしく感じた。

前回も少し書いたが、役に立たない政治家が大変多い。特に政治家には理念・哲学、そして正しい国家観や歴史観が必要なのだが、殆どの政治家はこれが欠如している様に見える。

余談だが、9人の立候補者の中で、マトモな理念や哲学を持っているのは高市さんのみだろう。高市さんは明確に、「究極の使命は、国民の生命と財産を守り抜くこと」と言っている。これは世界では当たり前の理念や哲学なのだが、残念ながら、日本の殆どの国会議員にはこの様な理念や哲学を持っていない。本日の総裁選の結果はどうなるのだろうか?

この様な政治家や役人こそ、”学び直し”が必要である。学び直しと云うよりは、政治家や役人になる時に、企業研修の様な研修が必要である。そも研修の中身は、しっかりとした理念や哲学を醸成し、正しい国家観や歴史観を持たせる事である。特に”歴史”は大事であり、戦後の教育を受けた人は近代史を学んでいない。独学した人以外は...。彼等には、正しい歴史観を持ってもらう事が大変大事である。特に岸田と木原誠二には...。

さて本題の、企業人に対する「学び直し」に戻りたい。これを議論する前に、そもそもの”学び”に対する考え方を議論する事が大事である。

日本の教育の問題点は、”教える”事が優先されており、自ら”学ぶ”事を教えていない事である。自ら学ぶ事を日頃からしていれば、”学び直し”を敢えて言う必要もない。常日頃学んでいるのだから...。

そしてこの記事の一番の問題は、学び直しの対象が運送や建設・介護とあり、人手不足が理由としている事である。”運送や建設・介護”に就職する為の学び直しとは一体何だろうか?介護や大工さんであれば多少は分かるが、岸田は何を考えているのだろうか?本当に、岸田と言う総理大臣を持った我々日本人は不幸である。

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