ご無沙汰しました。
本日のタイトル「大事件」
長らくブログを更新していなかったので、古くから読者でいてくださる方は「凛太郎に何あった?」「ハクが何かしでかした?」と推測されたかもしれません。
2匹は元気です。
何かあったのは飼い主でした。
8月19日に高島市の健康診断を行きつけの病院(病院に行きつけもあったもんではありませんが)で受けました。
胸部レントゲンも撮りました。
よく20日、病院から電話がかかってきて「昨日撮られた胸部レントゲンのことで先生からお話があるそうなので、今日来ていただけますか?」
病院からこういう電話があるときは、絶対よくない話です。
早速行きました。
受付を済ませて、診察の順番が来ました。
胸部レントゲンの右肺に丸い白い点。3cmくらいだそうで、そこそこ大きい。
先生曰く「大きい病院で精密検査した方がいいですね」
私「これ、ほんまに私の肺ですか?」ととんちんかんな返事。
だって、私が肺がんとかになるはずがない!
お米と野菜は無農薬、加工品は無添加、コーヒーも無農薬、タバコも無農薬の無添加とこだわってるし!
で、病院が紹介してくれる提携先?の病院が4箇所くらいあったと思うのですが、交通の便がいい、行きやすいという点だけで大津市の病院を選びました。
8月26日に紹介してもらった大きな病院の呼吸器内科を受診してもう一度胸部レントゲン、CTや血液検査、心電図などの検査を受けました。
CTでの患部?の顔つきがよろしくなかったようで、読影では「炎症も疑われるが、肺がんも疑わしいので生検をすすめる」というようなことが書いてありました。
肺が原発がんの場合、脳に転移していることもあるらしいので、脳のMRI、他に転移がないかということでPET CT というのを受けることになりました。
大津の病院にはPET CTがないので、京都の山科にある大きな病院でPET CTと、脳の造影剤を入れたMRIを受診。
MRIでは脳への転移はなかったのですが、PET CTでが首に転移?というようなリンパ節腫脹があるという結果になり、首の生検を受けることになりました。
その前に、造影剤を入れての骨盤あたりのCT。
これが、わろた。
検査を受ける前に
「口の中がへんな味がすることがあります。カラダが熱くなります。」と説明がありましたが、本当にそのとおりでした。
特に女性自身がかーっと熱くなって、口の中がものすごく変な味がするので「ハーハー」と変な味を口から出すべしの口呼吸。
まあ、ちょっと変な感じでございました。
骨盤あたりもセーフで変なものはなし。
次は首の生検で、これもセーフ。ただの炎症という結果。
首の生検のために1泊2日の入院、同室のがん患者の方は「PETでアカンかったら、もうアカンで」と忠告してくださいました。
私はそれでもきっと大丈夫と固く己を信じていました。
で、入院費はなんと高級旅館なみの価格で目の玉が飛び出ました。
幸いというか、稼ぎが悪いので、ただいま非課税世帯になっており、自己負担は最高35,400円で済むのですが、それ以上の費用がかかっていました。
包括料というのに、ものすごい点数がついていました。まだ肺がんと決まったわけではないのに、どうも病名はそれになっているようです。
昔は出来高制の点数だったのですが、包括料って何よ!というようなボッタクリ?的金額。ちなみに病室は無料の4人部屋でした。
この包括料というのは、病名ごとに点数が決まっているそうで、1日目はとても高く、2日目から安くなり みたいな感じです。
また、病院によって、掛け率というか倍率が違ってくるそうです。一人の患者さんに何人の看護師さんがつくかとか病院の設備によって倍率が変わってくるそうです。
あまりに高かったので、根掘り葉掘り聞いたのでした。
そして、日本の健康保険って本当にありがたいとつくづく思いました。
首の炎症は検査の結果セーフでしたが、肺の方は、先生は完全に「がん」を思っておられるようでした。
一度に書くと長くなるので次回に続きます。
ちなみに、こんな書き方でご心配をおかけしていますが、がんではなく「良性のリンパ増殖性疾患」という病名でした。
でも右肺の下葉は全摘されました(TдT)
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応援ありがとうございました。