6月8日に目白の切手の博物館で行われている昆虫切手展に行きました。
昆虫切手展には、ほぼ毎年行っています。
蝶の切手を集めていらっしゃる方が多いです。ですので、たいへん彩りが美しい作品多数です。そして細かいところまで、こだわった立派な作品ばかりです。
切手の初日印を集友に送ることは、よくあることですが、それを2フレームの作品にまとめて展示してありました。送った方も、まとめた方もセンスの良さに感激しました。
毎年、1フレームの作品を出品なさっている女性会員のかたは、その方の世界があって楽しみです。文学的な雰囲気も感じて毎年楽しみにしています。
それから、一番の楽しみは澤口尚子さんの作品です。いつもご自身の小型印や記念カバーなどを展示されています。
今年は「さとやまの昆虫たち」というテーマでさまざまな郵趣マテリアルをつかって、里山と昆虫について表現されています。原田泰治の「心のふるさとシリーズの切手」であったり、エコーはがきであったり、美しい印刷と細かいところにまで気にかけた素敵な作品でした。
里山の昆虫たちが多くいる環境が人間にとっても、本当はよい環境なのだろうと思います。唱歌にでてくるうさぎ追いしあの山、小鮒釣りしかの川・・・それらをはぐくむの里山の生物その中に普通に昆虫がいるというのがいいと思います。
素晴らしい昆虫切手展今日10日までです。
(小型印は今日は使われません。)