キマイラ計画

トマトとジャガイモは同じナス科なので、接ぎ木をすれば両方実をつける、というのは理科の教科書に書いてあったんだっけか。

うちに咲いているシャクナゲ。
露出の失敗で色が飛んでいるが、花びらの色は全部紫。


この木は、一ヶ月前にはこんな花が咲いていた。


シャクナゲはツツジ科の植物で、花びらの形もツツジに似ているが、いくつかにまとまって花をつける。
写真のどちらかが西洋シャクナゲ（忘れちゃったの……）
紫の方をあとから接ぎ木にしたらしい。
１本の木で２度楽しめる。
今後、この花は混じり合っていくものだろうか？

ちなみに、ソメイヨシノは繁殖能力がないから挿し木で増やしているので、遺伝子は全部一緒。
だから、気候が同じだと一斉に花を咲かせるんだとか。
うちのシャクナゲは１本でありながら、違う遺伝子を持つ。
２種類が一斉に咲いたら奇妙キテレツだろうなぁ。