雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

変わらない父、母は…

2022-06-12 10:14:52 | 日記

4月から2ヶ月ほどの間、母の調子が悪くなってきたり、父と大喧嘩したり、父が胃がんの手術で入院することになったり、そのために母も入院させることになったりと、毎週実家通いをして鬱々と過ごしていたら、私自身も体重が1.5キロ減。しかし、父も母も退院してまずは一段落。実家もたまに顔出せば大丈夫かなーと思ったら、徐々に体重増え2週間ほどで1キロ戻る!恐るべし!(運動せねば!)

さて、先日は父が術後の検査結果を聞きに行くということで実家へ。お昼前に着いたら、母が昼食の準備をしている(何だかかんだ言って、まだ料理らしきものをやっているのがすごい)と言っても、ご飯とお味噌汁と後は煮物などの残り物やお漬物だけど。(そして、冷蔵庫の中には豆腐が3丁も入っていて通常通り。でも、野菜室はすっからかんだった。退院してから買ってない?根菜類はあったけど)

ところが、父は一人で病院へ行くつもりらしく、先生に私も来てと言われたからと3人で。一応母にも父の胃の病気のことで病院に行くと話をしていたんだけれど。診察室に入ると、先生の前に父が座り、その隣の椅子に母がとっとと座り、私は後ろの椅子に。やけに母がきびきび動くなぁと思っていたら、先生が父に「お名前と生年月日をよろしいですか」と言うと、父と同時に答えようとする母(先生とまどいがちの笑み)。そっかー。自分が診察に来たと思っていたからなんだー。いやいやそうとは気づかず、私もまだまだ(診察室に入る直前に説明しておくべきだったわ)

父の検査結果はやはり胃がん。でも、種類的にそんなに重度なものでもなく、腫瘍そのものも浅い位置にあり、全部取り切ったとのこと。まぁ一安心だ。そして、「晩酌は…」と切り出す父。そこかい!まぁしょうがないわな。それくらいしか楽しみないんだろうし。ビール(250m缶)くらいだったら大丈夫と言われ、本人も安心した模様(飲まない私にはさっぱりわからん世界)結局、焼酎も飲んでたし、たばこも吸ってたけどな!!人に説教するんなら、自分がちゃんとしろ。でも、結局死ぬまでこんな感じなんだろうー。

そして、診察室を出ようとすると、「バッグを」と私の隣のかごに置いてある自分のバッグを取りに来る母。そこは覚えてるんだなー。

帰ってからはお茶をして、買い物に。まぁいつもと同じ感じで、同じ問いと答えを何度も繰り返す(慣れては来たものの、やっぱり若干のストレス。これが毎日だとやっぱりきついよなー)料理は一緒にして、母は肉野菜炒めを作っていた。なんだかんだ言ってちゃんとできてる。まぁ途中で何してたっけ?みたいなことが何度もあるので、その度に私が説明。

でも、日記を読むと(ほぼ父が書いている。母はほぼ書かない。私が来た時も書く)、「寝てばか」りとか書いてあるんだけど、私が来るとやっぱり違うのか。そういえば、ある日の日記には「言うことを聞かないから叩いた」と書いてあった。ほんとどうしようもないな!!とにかく自分の思い通りにならないと気が済まないんだよな。それがまた本人のためになると思っているんだから、尚更やっかい。
「食べなさい。食べないと血が作られない」とか、「歩かないとダメだ。歩くと血のめぐりがよくなる」とかずーっとそんなこと言われてたら、そりゃ嫌だわ。(一応健康体の私もたまにだるくてやる気が起きなくてどうしようもない時あるし。あれはほんと辛い)母も食べる量は少ないけど、小腹がすいた時には甘い物とかバナナとか食べてたりするし、2階への階段も何度も上り下りしてるし、未だに和式のトイレ使ってる。それだけでも立派なもんだと思うけど。
そういえば、朝起きて行ったら、父が「お前は俺のことを何も考えてない」とか説教してたわ。私がリビングに入ると黙ったけど。ほんと何も変わらない父。そりゃ母もストレスたまっておかしくなるわ。

そうそう、父が寝た後母が日記を読んでいて、「叩いた」のところを「これ」と私に見せる。「わけわからんよね。叩き返せば?」と言ったら、「噛みつこうかな」と「そうだね。噛みついたらいいよ!」と。ほんとやっちゃえばいいのに。

夜は母は結局お風呂に入らず。(入らないと言いながら、気が付くと入ってる時もあるので、本人の気分に任せるしかないのかもな)一緒にクロスワードパズルをしたりして過ごす。まぁ穏やかだ。今回は妄想めいたことはあまり言わなかったし。定番の保険金殺人の話が出なかったので、少しはよくなっているのかも。でも、物を投げるのはどうなんだろー。私がお風呂に入っている時に大きな物音がしたけど、確かめられず。そして、朝に母の部屋から泣き声らしきものが聞えたので入ってみると、鏡の前にすわっている母が。でも、泣いている感じはなく。私の空耳か。謎。

入院の時に私が貸していたスポーツバッグを返してもらおうと思って中を見たら、まだ着替えとかが入ったまま。ついでに衣替えもざっとしてしまう。冬物は私が持って帰り、洗濯することに。(母の分だけ。父のは知らん)

ひとつ気になるのが耳が遠くなったかなーと。前はこのボリュームで聞き取れてたよなっていうのに反応がなかったり、聞き違えしたり。本人も耳が聞こえにくいと言っていたし。

そういえば、帰り際に父に遺言書のことを聞くと、「あー書くから書くから」という感じ。もう何ヶ月かかるんだ。早くしろー。

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母も退院はしたけれど

2022-06-02 12:42:06 | 日記

更新したつもりがアップしていなかったYO!

2週間ほど前父から電話があり、午後に母は退院できるとのこと(早っ)
確かに入院してるとはいっても、特別何かの治療をするというわけでもなく、誰とも喋るでもなく(本人曰く。看護師さんとは必要なことは喋るだろうけど)、電話では涙声で「帰りたい」という感じだったし。そもそも父の入院で一人にはできないという感じであわてて入院させた感じだったしな。病院側も退院した方がいいと判断した模様。
本当はショートステイとかの方がよかったんだろうけど、お世話になっているデイサービスは通いだけだし。今回はしょうがなかったかな。

そして、夜8時ごろ母に電話して、「帰れてよかったね」と言うと「うん」。そして「今布団の中にいる」と。「調子悪いの?」と聞くと、「左足がしびれて」「ご飯は食べた」「食べた」「お風呂は入った」「どうだったかな。着替えてるけど。最近急に頭がおかしくなって覚えてない」「調子がいい時にお風呂は入った方がいいよ」「会いたい」と言うので、「来週には行けるよ」と(父の結果を聞きに行くので)。不安定な感じだったので、「うちの布団で寝れてよかったね」と言うと、「そうだね」と少し安心した様子。

やっぱりあまり調子はよくないようだ。どうしたもんか。電話では妄想めいたことは言わなかったけれど、実際はどうなんだろう。せめて妄想だけでも治まってくれるといいんだけど。とにかくずっと不安を抱えたままというのが気になる。3ヶ月くらい前までは、落ち着いてたのになー。薬は関係ないのかなー。

そして、また翌日電話で喋ったところ、あまり不安定な様子はなく、「声が聞きたかったから」と。「今度行くからね」と伝える。
声も沈んだ感じはなく、落ち着いているように思えたけど、短時間じゃわからないな。
来週行ったら泊まるつもりなので、少しでもよくなっているといいなぁ。

そして、実家に行って来た。

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