雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

今度の担当の先生は…

2023-05-05 11:43:34 | 日記

先日、母の通院日だったので3週間ぶりに実家に行って来た。
父の態度は相変わらず。話しかければ答えるが、自分からは話しかけてこない(もうどうでもいいけどー)
母の様子を聞くと、「たいして変わりはない」父自身のことを聞くと、「どんどん悪くなっている。記憶力とか…。」うん?どういうこと?と思いつつ「年だからねー」と私も深く踏み込まず。日記を読んでも、今のところ変わりなく生活はできているようだし。

そして、病院。4月から新しい先生になるということで、どうなんだろうと期待と不安半々。(前の先生がなんともピンと来ない先生だったので…)
まず母に体調を聞く先生。「頭がぼんやりしています」と母。食欲や睡眠は大丈夫だと答える。(想定内)
「普段は何をされていますか」と聞かれ、少し考えて「主人と歩いたりしています」(実際覚えているのかどうかはわからないけど、デイサービスじゃなくてそこなんだなーと思う)
そして、父にもどんな感じかと聞くと、「特に変わりはないが、舌がピリピリしていたのはだいぶよくなってきたようです」と、すると母が「まだ舌はピリピリしています」と。それを聞いた父が「それは間違いです」(いやいや本人が言ってるんだから、まだ症状はあるんでしょう。そういうとこなんだよ!)ただずーっと一緒にいる父は、母が舌のことを気にする頻度が減ったとかそういうことなのかもしれんけど。実際私といる時も一度も舌のことは言わなかったし。
そして、母の様子を聞かれた私も「特に変わりはないみたいです」と。私も会うのは3週間ぶりだから、なんとも…。

すると、また母に質問する先生。「今日はなんでここに来られたかわかりますか」少し考えて「舌ですか」(それは内科)
やんわりと否定する先生。「最近、物忘れはどうですか」「そんなにひどくはないです」(えっ?本人的にはそんなもんなんだなー)
「今日は、頭がぼんやりすると言うので、来てもらいました」と話を合わせて認知症だとは言わない先生。
さりげなく母の病状を確認しながら、あえて認知症だとは言わない先生。今度の先生いいかも!と思った瞬間でした。(前の先生がなんだかなーって感じだったので。←しつこい)

そして、実家に戻り、私はいつものごとく片付けや掃除。すると、父が2時半前にはリビングに下りて来た。早くないかと思ったら、母がお茶の準備をしている。まだ3時じゃないよと言ったら、ダイニングテーブルの上に「2時半おやつ カラオケに行く」と書いたメモが。(いやいや知らんし。いつも座卓に置くのに、なんでかダイニングテーブルの上に置いてあるし)ていうか、私はとっとと帰ろうと思ってたのに予定狂ったー。まいいか。夫は自分で何か買って食べてもらえばいいし。

そして、母と買い物に。その前にメモを書くも書いたメモがない。探していたら、以前書いたメモが出て来る出て来る…なんていうことを繰り返しながら準備。買い物はいつも通り。とにかく何をかごに入れたかすぐ忘れちゃうので、それはもう入れたよとか〇〇を買うんじゃないのと声をかけ、でもレジの精算機はちゃんと使える。たまった小銭を地道に投入し、きっちり払ってた。(日にちとかは忘れちゃうけど、こういうのはちゃんとしてる)

それから、蓋が合っていない大きな鍋を使っていたので、以前あげた鍋を探したら、流しの下に焦げた状態で入っていた。(ほんと火の始末だけが心配なんだが、今のガスコンロは自動消火機能もついてるのでなんとか大丈夫みたいだ)なので、ホームセンターに行き、小ぶりの鍋を買ってあげた。
帰ってから、「この鍋買ってもらったのかな?ありがとう」と3回くらい言われる。その度に「焦がさないようにね(笑)」と返す。母もなんだ嬉しそうだ。(鍋ひとつでも、新しい物を使うのってウキウキするよね)

夕食に買って来た弁当もほぼ完食。そして、父が帰る前に私は退散!(酔った父とは会いたくない)
去年の今頃は母の様子もあまりよくなく、毎週のように実家に行って、入院続きで大変だったけど、なんとか今は落ち着いている模様。この状態がいつまで続くかわからないけれど、月1くらいの頻度で顔を出すことに。もやもやや罪悪感めいたものはずっと心にあるが、今できることを。

昨日は早目の母の日のプレゼントのお花が届いたらしく、ありがとうの電話。ところが、今朝6時半にもあり(早過ぎるよー)、その後も2度電話かかって来た。でも、私も「電話もらったよ」とは言わず、普通に返す。いつか母がそういうこともできなくなるかもしれないと思うと、そういう些細なこともありがたく思える。

コメント
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