父が帰った後は、職員の方達と今後についての話し合い。
まず家に帰すにしても同じことを繰り返すリスクはある(ていうか確実)
でも、本人の口から「怖い思いをさせない」という言葉が出たのは
精神的な暴力というものも自覚できていたようで、そこはよかったんじゃないかと。
職員の方から、お父さんは自殺をほのめかすようなことを言っていたけれど、どう思われますかと聞かれ、
父は人は傷つけるけど自分は傷つけないと思います。でもわかりませんとだけ答えた。
そして、とにかく母の気持ちの確認。
以前、職員の方が聞き取りをされた時は、帰ってあれをしたいこれをしたいとは言うが、
主人と過ごしたいとは言わなかったらしい。(でも結局帰るって言うんだろうな。しょうがない)
私も行った方が母も話しやすいだろうということで、
職員の方と後日一緒に施設に行くことにして、日程調整。
ところが、この前日に母はコロナ感染。なぜかその時はそのことが頭からとんでいて、
帰りの車中であーコロナだから面会できん!と気付く。
施設の方から着信が入っていたのに気づき、施設に電話。
担当の方は帰っておられたが、電話に出られた方がちょうどコロナの件で連絡をくださった方だった。
母は熱も少しずつ下がり、食事もとれているとのこと。そして、
「お母さんがご主人のことを心配されていたので、元気にしてますよとお伝えしました」
とおっしゃり、おいおいお母さんあんなひどい仕打ち受けてもまだ心配してるんかい!と。
でも、そうやって60年近く一緒にいたんだもんな。まさに共依存。まさにモラハラによる洗脳。
どうしようもない。ある意味これも幸せなのか(怖っ)
おっと話しを戻して、在宅介護をするにあたっての条件をどうするか。
まず介護サービスの回数を増やして、夫婦別々の時間を増やす。
それから、父にも受診してもらう。
認知症とまでは行かなくても物忘れや勘違いは増えて来たし、
この日も頭が痛いだの耳がじんじんするだの言っていたので、
介護する側の健康面も心配だからという理由で受診させる(脳のCTとか)
あとはもちろん暴力や怖い思いをさせない。
それから、父の認知症の理解についても不安があると。
進行が進まないように家事をさせたりと部分的に理解はあるが、
とにかくちゃんとさせなくては…という躾という名の押しつけがすごい。
とにかく父が条件をのめば在宅介護になるし、のまないのなら施設に。
でも、父は何が何でも母と暮らしたいだろうから、結局妥協点を見つけることになるんだろう。
そして、またいつか騒ぎを起こして、母は今度こそ施設に…ということになるんだろうな。
結局全部で3時間半近く経っていて、これで解散かと思いきや職員の方はまだ残られていたので、
今後の方向性についてかためる話し合いをされたんだろうな。
本当に頭が下がります。
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