雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

父の退院 母はどうするか

2022-05-29 10:43:55 | 日記

一昨日は父の退院。
最初は退院日に私の仕事の休みが取れず、父は一人でも大丈夫と言っていたが、手術当日主治医から電話。手術は無事終わったとのこと。そして、退院日はできれば付き添いがあった方がいいと(うーん)。そこで、仕事は午後からなので、病院を10時ごろに出られれば大丈夫と伝えると、私が9時に行って10時には出られるようにしてくれるとのこと。そうすれば、その後実家に父を送り、速攻で帰ればなんとか間に合うかと思っていたら、結局職場の都合で休みが取れることになってしまった(ちゃんちゃん)

しかし、病院に9時ということは朝7時には自宅を出ないといけない。早いなぁ。渋滞にはまったら嫌だし、前日から実家に泊まることに(病院までは30分)。夕食もお風呂も済ませて、後は寝るだけ状態にしてから実家へ。お陰で朝は7時起床というゆっくりパターン(掃除機もかける時間あった)

病棟に9時過ぎに着くと、まず看護師さん、その後薬剤師さんが来ていろいろ説明するも、ちょっとまわりくどい部分あって父がそれに対して返事しなかったり、ぶつぶつ言ったり。(わからんでもないが、もっと言い方ないんか、黙っとけ)結局その後の会計もサクサク終わって、9時半過ぎには病院を出られたー。これは早く家に帰れるかも?と思ったが、ぬか喜び。

帰ってからまず洗濯することに。母が入院してからもしかして洗濯してないのか?(やった痕跡がない)私が洗濯するよと言うと、じゃぁ着替えるかと。でも、結局下着2枚ずつしかなかったんですけどーー。もしかして病院でも着替えてない?ま、本人がいいならいいが…。ていうか洗濯ぐらい自分でしろ。下着くらい毎日替えろ。それに着ていた上着やパジャマの上からはおるベストがとにかくいつ洗濯したんだいっていうくらい汚かったので、一緒に洗濯する。母もそこまで頭が回らないんだろう。

洗濯物を干してしまったら、特にすることないし帰ろうかなーと思っていたら(11時に出れば、途中買い物しても1時には家に着く。わーい)、父が「昼ご飯食べてから帰るか」と。「おかゆの温め方とかわからないし」と。いやいやレンジの使い方教えたし、書いてるし、簡単やしと心の中で呟き、「そうだね」と。でも、早ければ12時半くらいには出れる。そしたら、2時半には家に着くわ。

ところが、お昼前に父が病院の母に電話してみると、看護師さんがやはり洗濯ができないと。「じゃあ洗濯物を取りに行こうか」と私。1時過ぎに取りに行くことに。(ひーっ。これで帰るのがまた1時間後ろ倒しだわ。3時半かー)私も母と話したが、「帰りたい」と涙声。「部屋に一人でいて誰とも話さない」と。とりあえず「お父さんも退院したから、先生に早く退院できるか相談してみるね」と伝える。

お昼はおかゆをあたため、私は冷凍ご飯をあたため、冷蔵庫にあった残り物とデザートに苺という質素な昼食。
父はしきりに自分はどうにかなるが、お母さんが心配だと。私も同感。コロナが出たりして(母は検査して陰性)、たぶん何もせず部屋で一人ぼーっとしているだけなんじゃないかと。食事と薬はちゃんと摂れているみたいで(家では食事もあまり取らなかったり、薬をポケットに隠したりしていた)、その辺の管理は病院だと安心だが、歩いたりすることもなく足腰の衰えとかも気になるところ。

実際退院したとしても、以前はご飯も炊いていたし、おかずは買ってくればなんとかなる。洗濯はお父さんがすれば?と言ったが、うんとは言わない。スイッチ押すだけだしー。今度私が実家に行くのは、父の結果を聞きに行く6日(それまで洗濯しないってことはないよな)「掃除は私が来た時にすればいいけど」と言うと、「風呂と寝室(和室)の掃除はしている」と本人は言うが、風呂は浴槽だけだし、寝室もロボット掃除機なので、床の間とかハンガーラックの下とか、棚の上は埃だらけ。

そして、また同じ話。自分の兄夫婦はヘルパーさんに頼んで最後まで自宅で介護していたと。どうも他人様に頼めばなんとかなるんじゃないと思っているらしい。甘い!!!伯父夫婦は介護される側はおじさんだったし、おばさんはある程度のことは家の中のこともできただろう。でも、父は何もしない。しかも、驚いたことに「介護する人たちは大変だなぁ」とまるで他人事発言!!!いやいや自宅で介護するんなら、介護するのはあんただから!!ヘルパーさんは毎日24時間いてくれるわけじゃないから。お風呂はお世話になるとしても、下の世話は24時間じゃ!!!

そして、1時ごろ洗濯物を取りに病院へ。駐車場に着くと、父にケアマネさんから電話。そういえば、退院に私が付き添えないと言っていたので、様子を見に来てくれるって言ってたな。2時に来てもらうことに。(ひーーーっ。またも私の帰宅時間が後ろ倒し)
病院は面会ができないので、洗濯物だけ受け取る。そして、父が「自分も退院したので、できれば早く退院させて欲しい」とお願いする。看護師さんが「先生に言っておきますね」と。後日先生から連絡来ることに。
母はやはり食事の自分の席や部屋が覚えられなかったりするらしい(部屋の前には大きく名前を書いてくれたらしい)。洗濯は結局業者にお願いすることに。(まぁ早めに退院させてもらうつもりなので、量もそんなないだろうから料金もたいしたことはないだろう)本当は父が取りに行って洗濯すればいいんだけど。

持ち帰った母の洗濯物は量は少なかったので、洗面台でいいかと洗い始めたが、パンツが綺麗に丸められている。広げてみたら、なんと便が!!固形物少々。恥ずかしいという感覚はあるんだろう。綺麗に丸められていた。バケツでざっくり洗い、トイレに流す(娘たちの布おむつ洗ってた頃思い出すわ)後はゴシゴシ洗ったが、やっぱり汚れは取り切れん。今度漂白剤持って来るか。こんなこと父は絶対しないだろう。ほんとにどうする気なんか。

2時過ぎにケアマネさんが来られる。ヘルパーさんは今の状態だと頼めないらしいと。(いろいろ規定が厳しくなっているらしい。母は要介護1)ほぼ父が話していて、まぁいつもとたいして内容は変わらず。「この先どうなるかわからないが、死ぬまで一緒に暮らしたい」とまた夢みたいないこと言っている。たぶんギリギリの状態にならないと、施設に入れるとかいう話にはならないんだろう。

そして、結局家を出たのは3時前。帰り着いたのは5時前。やっと帰れたー。
1時間ほどぐうたらし、手抜きの夕飯作り。夜は睡魔に襲われ9時過ぎにはソファでうたたね。夫が10時前に帰って来たので、夕飯をあたためて、速攻布団でおやすみなさい。

さて、母の退院がどうなるかなー。ガミガミ親父がいたとしてもやっぱり家の方が安心感あると思うし。とりあえず連絡待つしかない。

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徳というポイント

2022-05-26 10:02:12 | 日記

話が前後するけれど、母を入院させた日の帰りの車中。一仕事終えた晴れやかさから早くもどんよりへ急降下(ジェットコースターだな)。
これから先どうなるのかさっぱりわからないし、結局私が決断しないといけないし、やらないといけない。荷が重すぎる。元々私はなりゆきまかせ人まかせで、人の後ろをついていくタイプ。ところが自分が仕切らなければいけないとなると、不安過ぎていろいろ調べて準備して、きちんとやりきらなければーとプレッシャーをガンガン感じるタイプ。あー重い。

今現在、父がいることで助かっていることも多々あるし、先日の大ケンカ以来特に何もなく過ごしてはいるが、だからといって信頼が回復するとかでもない。面倒かけてすまないとかいう言葉はあるが、肝心な時になるとまたもめそうで怖い。本当は関わりたくないんだけどな…とどんより。

そんな時、ふと「徳を積んでいる」と思えばいいんだと(徳が何かはわからんけど…)。父のためだと思うとなんかもやもやするんで、私は「徳というポイントを集めている」そして「そのポイントがある程度たまったらいいことがある」とまるで根拠のないことを自分に言い聞かせ、なんとかやることに。

いいことあるかなー。あるといいなー。私と夫は健康でさえあればあとは特にないので、娘たちに良縁とか就職とか。頑張って徳を積もうー。

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父の入院 母への電話

2022-05-26 09:40:07 | 日記

さて、早くも明日は父の退院日ですが、書きかけだった父の入院日の様子をやっとアップ。(早くしなければ…と思いつつも、夜は睡魔に襲われ、日中はだるくてやる気なかったり、仕事だったりでついつい後回しに)

入院日当日、10時ごろ実家に着くと、父は荷物の準備をなんと自分でしていた(やればできるじゃん)。バッグと紙袋だけど。(一応私もバッグを持って行ったが、もうこのままでいいと)
パジャマも入れてあったので、「借りたら?」と言ったが、「面倒なのでこれでいい」と。借りた方が楽だと思うが、本人がいいならいいか。そして、入れてあったスリッパがめっちゃぼろいし、TOILETって書いてあるー(ベランダに置いてあったやつだ)。「買った方がいいんじゃないの?」と言ったが、「4~5日のことだからこれでいい」と言う。本人がいいなら無理強いせんが…。下着は2枚ずつ。バスタオルとフェイスタオルは1枚ずつ。「もう少し持っていった方がいいんじゃないの?」と言ったが、「これでいい」と本人が言うので、じゃいっかー。いざとなれば売店もあるし。他にも洗面器(めっちゃかさざるわ)とか石鹸とかも書いてあったんだけど、本人はいらんと言う。荷物にもなるし、まぁどうにかなるやろー。

本当は足りないものの買い出しに行くつもりだったんだけど、そうなるとすることがないなー。いやいや、冷蔵庫の中を整理しないと。とりあえず残り物とか賞味期限の過ぎた食材とか片っ端からクーラーボックスに入れ保冷剤投入し、お皿やプラ容器を洗う。そういえば…とゴミ箱を見たら、バナナの皮とかが入っていてコバエもわいとる!殺虫剤かけて袋の口を縛り、それもクーラーボックスに投入。

そういえば、父が「電子レンジが使えない」と。いやいやそんな簡単に壊れんやろーと思って、私がスタートボタンを押すと普通に動く。「おかしいなー」と父。何を間違ったは知らんが、とりあえず「わからなかったら私に電話して」と。結局ファミレスに行ったり、お惣菜を買ったりして過ごしたらしい。

お昼は近くのファミレスで済ませ、病院へ。1時半と言われていたらしいが、1時に到着(実家から30分かからず)。あー今日は何時間かかるんだろうなーと思ったら、意外と早く呼ばれて受付を済ませ(ここで書類に記入して、私も病棟の許可証をもらう。入れないのかと思ってたわ)、薬局に寄ってから、もう病棟へ(早いぞ)。そして、体重身長を測って病室へ。この時点で1時半過ぎだったかな。(おおーっめっちゃ早いやん)これは早く帰れそうだと思ったが、ここから看護師さんが血圧を測ったり、説明をしたり、持ち物の確認。すると、なんとたばことライター持ってたので、私がお持ち帰り。
看護師さん、可愛くて明るくて感じよくて、心なしか父も嬉しそうだ(ゲンキンやなー)。

蛇足だけど、母と父の入院で看護師さんとかいろいろ接する機会があったが、ほぼほぼ皆さん若くて可愛くて感じがよい。素晴らしいことだし、安心感ある。大変な職場ではあると思うが、末永く働いてくれたらなーとおばちゃんは祈らずにいられない。

それから、私は手術当日も退院日も仕事で来れないが、手術当日の付き添いは元々できないらしい。電話で主治医から連絡があるとのこと。

そして、退院後の栄養指導があるというので、私も一緒に聞くことに。しばらく待ち時間があるというので、その間に父はパジャマに着替えたものの、スリッパがやはり気になる様子。「売店で買ってこようか」と言うと素直にうんと言う(珍しい)。それに本を持ってきてないので、新聞が欲しいと。売店には漢字パズルもあったのついでに、それからお茶も買っていく。ところがこの漢字パズルが曲者だったー。父が「意味がわからん」と言う。私も見てみたが、??ジグザグパズルと言ってなんかめんどくさい。私でもやりたくない。失敗したな。ちゃんと中を確かめてくればよかった。

しばらく待った後、栄養士さんが来られて、説明を聞いた。刺激物や味の濃い物、揚げ物、消化の悪いものは避けるか量を控えめにした方がいいと。他はあまり神経質にならず、基本的には何を食べてもいいので、とにかく一日3回よく噛んで食べること。他にもいろいろ丁寧にご指導いただいた。
そして、終ったのが3時ごろ。2時間で終わったよーー。3時間を覚悟してたので、早い!


そして、家に帰ってから、2日ぶりに母にも電話をしてみることに。
というのも、父が母に電話したら、帰りたいと泣いていたらしい。(私が電話した時は状況が把握できてないせいか、悲壮感はなかったんだけど)父は自分が退院したら早めに母も退院させたい…と言うが、どうなんだろう。確かに入院してよくなる気はしない…というのが私の正直なところ。妄想や物を投げたりさえしなければ、家にいた方がいいんじゃないかと。記憶障害はもうしょうがないし。

母に電話してみると、「帰りたい」と涙声。「携帯も財布もない」と言うので、「看護師さんに言ったらお金くれるから、公衆電話でかけて」と言うと、電話番号を教えてくれと言う。確かに父の電話番号のメモを渡していたが、私のは教えてなかったな。メモをさせて、それを復唱するんだけど、なぜか同じ所で間違う…ていうか一桁多いんだけどー。正しく書きとれているかは不明。
「ご飯食べてる?」と聞くと「食べてる」と。「お父さんは胃の検査で入院してるから。お父さんが退院して元気になったら、お母さんも退院していいからね」と。どうせ忘れるから、何でも前向きになりそうなことを言っておく。
今回は10分くらいで終わった。


さて、それから手術当日(今は手術って言わないのかな。看護師さんとか治療、治療って言ってたな)
主治医から電話があり、無事終わったと。退院の時のことを聞かれ、仕事で行けないし、父が一人でも大丈夫だと言うのでタクシーででもと言うと、できれば付き添って欲しいと。仕事は午後からなので、早めに退院できれば…と相談してみたら、時間を早めてくれた。言ってみるもんだな。と言っても、ここから病院まで2時間近くかかるので、今日の夜は実家に泊まることに。

まぁいろいろ心配はしたが、とりあえず父が退院すれば母もいつでも退院してくれてもいいわけで。どうなるかはわからんけどー。

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認知症母の入院当日

2022-05-23 22:28:32 | 日記

今日は父の入院の付き添いに行ったり、母にも電話してみたりしたが、母の入院当日の記事がまだ書きかけだったので、そちらを先に。

入院は午後3時に病院に行けばいいので、朝からゴミ箱を掃除したり(数カ月前に買い替えたばかりなのに、何だこの汚れは!)、ご飯をラップに包んで冷凍したり、冷蔵庫の整理したり、掃除機掛けたり。そして、病院に持っていく歯磨き用のコップを洗って名前を書いていたら、「もう準備はできただろう。どこか行くか」と父。いや、私がしてること見えんのか。父ができることは母をドライブに連れ出すことくらいだ。でも、母は「頭はぼーっとしてるし、歩けないから行きたくない」「外に出た方が体にもいい」とかうだうだ言って来る父。その繰り返し。

実は私もいまいち体がだるくて、行きたくなかった。実家に帰ると、食欲がいまいち(特に朝はあまり食べられない)。結局父はあきらめて一人で出かけると(どうぞどうぞ!)すると、また戻って来る父。病院から電話があって、検査があるから1時に来て欲しいとのこと(2時間も前倒しか!)

父が出て行ったからか、その前に飲むローヤルゼリーを飲んだせいか、徐々に元気になってきた私(ゲンキン)。そこで、母に「2階のお母さんの部屋を片付けようか」というと、「うん」と(断られるかと思ったわ)ものの15分くらいだが、片付ける。出しっぱなしのカーディガンは持って帰ってクリーニングに出すことに。

しかし、ふと気が付くと母が炊飯器にお米の準備をしようとしている!「お母さん、今日は入院するからお米炊かなくていいよ」すでに冷凍にもいっぱい。この調子だとまたやりそうだったので、炊飯器に「今日から入院」と付箋紙を貼っておく。

その間も、何度も入院のこと忘れて聞いてくるが、だんだん不安になってきたのか、「入院したくない」と言い出す。「最近調子悪いし、入院してゆっくりしたらいいよ」「上げ膳据え膳でご飯も作らんでいいし」「何かあったら、看護師さんがいるから安心だよ」「お父さんも胃の検査で入院するから、その間入院した方がいいよ」「病院にはガミガミ言う人もいないし」とかいろいろ言ってみるが、すぐ忘れちゃうんで。

病院には1時前に行き、検査が終わったのが2時前。特に不安定な感じもない…ていうか、入院のことすぐ忘れるからな。ところが、その後先生から入院のお話を聞いている時に、マスクで目を隠す母。不安と寂しさで泣きたくなったのか。でも、しょうがない。

その後も外来や病棟の看護師さんに相談員とか事務とか入れ替わり立ち代わり説明を聞いたり、書類に記入したり。いやいや長いわー。でも、入院するだけでも、それだけ多くの職員さん達の手を煩わせているということでもあり、ありがたいことでもある。でもやっぱり長いー。

そんな中、今日はおとなしいなと思っていた父が本領発揮。
洗濯のことで看護師さんに「できれば母に洗濯させたい」と相談すると、「看護師がサポートして洗濯させるから大丈夫」と。すると、父が「いや業者に頼んだがいい!」と急に大声出す(黙れ!)「どうせ洗濯機の使い方は覚えられないし」とか何とか言い出す。私が「いや女性としては抵抗あるし」「看護師さんがサポートしてくれるし」と言うも引き下がらん。だいたい現状わかっとらんやろ。業者はパンツやタオルは洗濯してくれないし、レンタルするにしても肌着やタオルはできてもパンツは持っていかんといかんし。実はそういう詳細は父には説明していない。話そうとしてもわからんとか、頼めばいいとか一刀両断で会話できないからあえて言わなかったんだけど、ここで食って掛かって来るとは、黙れーーー。

結局、自分でやってみて無理そうだったら、業者とかレンタルとか頼みますということで落ち着く。

その間、若い相談員さんが上司に連れられて挨拶に来られた。ほんとこんな所見せてすみませんの世界。「連絡は娘さんによろしいですか」と言われ、本当は父が窓口がいいんだけどなと思いつつも、この醜態を見せてしまったので、「はい」と。

持ち物チェックは精神科ということもありかなり厳しい。携帯電話は主治医の許可がないとダメ。現金もダメ。公衆電話や洗濯機の使用料はナースセンターで借りる形になるらしい。そして、母のバッグの中も見てもらう。チョコや飴が入っていたがそれもダメ。ペットボトルのお茶は当日に飲み切れますよねということで許可。

それから、事前に書いてきてくださいと書類を1枚だけ渡されていたらしいが、当日あれもこれもまた書かされる。しかも、印鑑のことすっかり忘れてたわ!(母が持っていく物の準備で頭がいっぱいだった。実家はすぐ近くだから後で取りに行けばいいか)最初の書類は拇印でもいいと言われたが、他の書類はやはり印鑑が必要とのこと。しかも、私が書く欄もあり。おいおい私の印鑑も必要だったんかい!持ってきてないよー。結局郵送することに。

待っている時に母がお腹すいたと言うので、売店に行って来ると父に言うと、「だから、お昼にちゃんと食べろと言っただろ」とまた説教始まる。ほんと黙れ。覚えとらんし、食欲がないのに少しずつしか食べれんし、気持ちに波あるし。でも待合室が飲食禁止だったから、チョコを少し食べただけだけど。

部屋は個室とのこと。コロナだし、そうだよな。1週間経てば大部屋でもいいそう。(私も昔2週間入院したことがあるが、序盤は精神状態最悪で。でも、後半は同じ部屋の人とお喋りして楽しかったな。今はコロナだし。それに認知症同士で話って弾むんだろうか)

説明等が終り、ここで母とお別れとなったが、父が病棟にも行ってみたいと言うのでついて行く。もちろん中には入れないので入口まで。入院中の主治医の先生も挨拶に来られたが、終始不安そうな母。父もハグしたり、私は握手して元気になってまた会おうねと。本当は嫌でしょうがないのに、看護師さんが行きましょうと言うと頭を下げ、おとなしくついていった。

そして、今度は事務へ。すると、また入院申し込み書を書いてくれと言われる。父が「もう書いた」と言い出す。「いろいろあるから」と私。「前もって全部渡してくれれば家で書いて来たのに」とぶつぶつ言う父。気持ちはわからんでもないけどね…。ほんと書類をどんだけ書くんだって感じ。

その上、日用品費と公衆電話や洗濯機使用料の預かりとして、2万必要とな!「今日お持ちですか」って、おーーい。いきなり現金2万円。聞いとらんわ!父の財布に1万5千円。母の財布にも8千円入っていたのでなんとか支払う。前もって言ってくれ。(後からでも支払えたらしいけど)
そして、印鑑を取りに帰ってまた病院に戻り、やっと手続き終了ー。長かったー。

父にはレンジの使い方も教えてはみたが、説明している途中で、わからんとかどうにかなるという感じだったので、もう後は知らん。なんとかなるやろー。洗濯機の使い方は貼っておいたが、洗濯物が少ないからなーと。別に手洗いして脱水だけ洗濯機でもいいけどと言ったが、どうなることやら。

まぁなんとか無事入院できてよかった…のかな。続く。

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入院前夜の頭の中ぐるぐる

2022-05-22 11:13:32 | 日記

一応母の入院の準備をしたけれど、布団に入ってもなかなか眠れないので、頭の中のぐるぐるをスマホに打ち込む。
それをいろいろ補足してまとめてみたのが以下。

愚痴や話は聞いてもらえる相手はいるけど(夫や職場の人や友達)、やるのは結局私ひとり。ケアマネさんにも相談したりはできるけど、些細なことまでいちいちは抵抗ある。洗濯とか、持ち物ひとつの小さいことでも相談できる相手がいればな。妹がいれば、どうしようこうしたらいいかもと話すことで、ちょっとは楽になったり楽しめたり心強かったりするのかもしれない。あーしんどい。
父親はすぐわからんで逃げるので会話のキャッチボールできないし。わからないなりに話を聞いてくれたり、どうしようかと一緒に考えてくれればいいが、自分の守備範囲以外は速攻でシャットアウトだ。
そんな父は他人様にお世話になることに抵抗がないらしい。家事も自分でやろうという気がさらさらないし、誰かがやってくれると思っている節がある。信じられん。お前も大変だとか、迷惑かけて…とか言うんなら何かやれ。どうにかしようとしろ!

ずっと一人で抱えて行くのか。小さな決断一つさえも今の私には重い。もっと気楽に考えられればいいんだろうけど。相談することはできても、結局決断するのは私だ。それにまつわるいろんな事も基本一人でやらないといけないんだろう。(父も何もやらないわけではないが、そもそも会話するのが苦痛)あー重い、重過ぎるーー。

というのがスマホに入ってた。そりゃ寝れんわな!
考え過ぎはいかん、起こってもないことを思い煩うのはいかんと思っているが性分なんだよな。とことんまで考えて悩んで浮上する瞬間を待つしかない。今は少し落ち着いてるんで、ぼちぼちやるか。

 

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