なかなか残暑さまが去ってくれません。今日も13時の室内気温33.1度湿度55%
今朝は4時頃目が覚めました。すずめ、ヒヨドリ、カラスの鳴き声が聞こえて、雨が降っていないことを
知らせてくれます。うとうととして、6時起床。
6時半に畑に行きました。
切り戻した長ナス、ピーマン、シシトウ、キュウリ、白菜、伏見甘長唐辛子、サラダ菜に水遣りを済ませ、
路地のトマト、桃タロー5個、中玉トマト60個、キュウリ1本、インゲン1握りを収穫しました。
桃タローは小ぶりですが、中玉トマトは色付きもよく、いいできです。

昨日、中学の同窓会の世話人さんから、11月21日に同窓会を開催するとの、往復はがきが届きました。
表題は”古希同窓会のご案内”とありました。
古希・・・《杜甫「曲江詩」の「人生七十古来稀」から》数え年70歳のこと。また、その祝い。<国語辞書(大辞泉)>
杜甫の詩「曲江二首」より其二を鑑賞します。
「曲江二首」(其二)
朝囘日日典春衣(朝より回りて日々に春衣を典し)
毎日江頭尽醉帰(毎日江頭に酔いを尽くして帰る)
酒債尋常行處有(酒債尋常行く処に有り)
人生七十古来稀(人生七十古来稀なり)
穿花蛺蝶深深見(花を穿つ蛺蝶は深深として見え)
點水蜻蜓款款飛(水に点する蜻蜓は款款として飛ぶ)
傳語風光共流轉(風光に伝語す 共に流転しつつ)
暫時相賞莫相違(暫時相賞して相違うこと莫らんと)
意訳:役所の勤めを終えると春服を質に入れ、毎日曲江の酒屋で酔いつぶれて帰ってくる。酒代のツケはあたりまえ、あちこちの店にたまっている。(でもいいじゃないか!) どうせ昔から七十まで生きる者はめったにいないのだ。花をつついているアゲハ蝶には奥深いものがある。水上を飛ぶトンボにはのんびりとした心がある。移ろっていくこの風景にことづけよう! お互いしばらく愛であって、背きあうことがないように、と。
※曲江=長安市中の池。
※朝=朝廷。
※蛺蝶=アゲハ蝶。
※深深=奥深いさま。
※蜻蜓=トンボ。
※款款=ゆっくりしたさま。
ーーーーー
有名な詩です。私がすばらしいと思うのは「古希」=「七十歳」の語源というよりも、読み下したときの日本語の美しさです。ひらがなで書いてみます。
『ちょうよりかえりてひびにしゅんいをてんし、まいにちこうとうによいをつくしてかえる。しゅさいじんじょうゆくところにあり、じんせいしちじゅうこらいまれなり』
『はなをうがつきょうちょうはしんしんとしてみえ、みずにてんするせいていはかんかんとしてとぶ。ふうこうにでんごす。ともにるてんしつつ、ざんじあいしょうしてあいたごうことなからんと』
言葉が、流れるように口をついて出ます。心に響きます。読み下し文が、音楽のようなリズムとメロディを持っているのはどうしてだろうと、不思議に思います。杜甫の詩の中で、特に好きなもののひとつです。
【632】 ほととんぼさんのブログを引用しました。勉強になります。感謝!
インターネットって便利ですね。知りたいことがすぐわかる。
私の人生の予定表では、男性の平均年齢まで生きることが目標です。たぶんあと8年、それ以上は余分の人生、まあ、精一杯、日々健康で、楽しく生きることと、思っております。
夕方17時畑に行く。
いつもの手順で水遣りをする。
2-の畑の東側斜面の赤紫蘇を来年の種にする数株を残し処分する。
無花果は私の身長161cmを超えた。たぶん180cmは超えている。

夕方の収穫物はパプリカ(カラーピーマン)1個、普通のピーマン10個、シシトウ多数、キュウリ2本でした。
お待たせしました。スイカを切りました。味はいまひとつでした。残念・・・・・・

さだむ農園0816
今朝は4時頃目が覚めました。すずめ、ヒヨドリ、カラスの鳴き声が聞こえて、雨が降っていないことを
知らせてくれます。うとうととして、6時起床。
6時半に畑に行きました。
切り戻した長ナス、ピーマン、シシトウ、キュウリ、白菜、伏見甘長唐辛子、サラダ菜に水遣りを済ませ、
路地のトマト、桃タロー5個、中玉トマト60個、キュウリ1本、インゲン1握りを収穫しました。
桃タローは小ぶりですが、中玉トマトは色付きもよく、いいできです。

昨日、中学の同窓会の世話人さんから、11月21日に同窓会を開催するとの、往復はがきが届きました。
表題は”古希同窓会のご案内”とありました。
古希・・・《杜甫「曲江詩」の「人生七十古来稀」から》数え年70歳のこと。また、その祝い。<国語辞書(大辞泉)>
杜甫の詩「曲江二首」より其二を鑑賞します。
「曲江二首」(其二)
朝囘日日典春衣(朝より回りて日々に春衣を典し)
毎日江頭尽醉帰(毎日江頭に酔いを尽くして帰る)
酒債尋常行處有(酒債尋常行く処に有り)
人生七十古来稀(人生七十古来稀なり)
穿花蛺蝶深深見(花を穿つ蛺蝶は深深として見え)
點水蜻蜓款款飛(水に点する蜻蜓は款款として飛ぶ)
傳語風光共流轉(風光に伝語す 共に流転しつつ)
暫時相賞莫相違(暫時相賞して相違うこと莫らんと)
意訳:役所の勤めを終えると春服を質に入れ、毎日曲江の酒屋で酔いつぶれて帰ってくる。酒代のツケはあたりまえ、あちこちの店にたまっている。(でもいいじゃないか!) どうせ昔から七十まで生きる者はめったにいないのだ。花をつついているアゲハ蝶には奥深いものがある。水上を飛ぶトンボにはのんびりとした心がある。移ろっていくこの風景にことづけよう! お互いしばらく愛であって、背きあうことがないように、と。
※曲江=長安市中の池。
※朝=朝廷。
※蛺蝶=アゲハ蝶。
※深深=奥深いさま。
※蜻蜓=トンボ。
※款款=ゆっくりしたさま。
ーーーーー
有名な詩です。私がすばらしいと思うのは「古希」=「七十歳」の語源というよりも、読み下したときの日本語の美しさです。ひらがなで書いてみます。
『ちょうよりかえりてひびにしゅんいをてんし、まいにちこうとうによいをつくしてかえる。しゅさいじんじょうゆくところにあり、じんせいしちじゅうこらいまれなり』
『はなをうがつきょうちょうはしんしんとしてみえ、みずにてんするせいていはかんかんとしてとぶ。ふうこうにでんごす。ともにるてんしつつ、ざんじあいしょうしてあいたごうことなからんと』
言葉が、流れるように口をついて出ます。心に響きます。読み下し文が、音楽のようなリズムとメロディを持っているのはどうしてだろうと、不思議に思います。杜甫の詩の中で、特に好きなもののひとつです。
【632】 ほととんぼさんのブログを引用しました。勉強になります。感謝!
インターネットって便利ですね。知りたいことがすぐわかる。
私の人生の予定表では、男性の平均年齢まで生きることが目標です。たぶんあと8年、それ以上は余分の人生、まあ、精一杯、日々健康で、楽しく生きることと、思っております。
夕方17時畑に行く。
いつもの手順で水遣りをする。
2-の畑の東側斜面の赤紫蘇を来年の種にする数株を残し処分する。
無花果は私の身長161cmを超えた。たぶん180cmは超えている。

夕方の収穫物はパプリカ(カラーピーマン)1個、普通のピーマン10個、シシトウ多数、キュウリ2本でした。
お待たせしました。スイカを切りました。味はいまひとつでした。残念・・・・・・

さだむ農園0816