サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

神々による土壌作り〜日本人の心

2020-10-10 | 新しい調和の世界へ

コロナ感染への対応が続く中、そろそろ新しい年のことを考え始める神在月前となりました。
今年は、人間社会がいかにもろいものかを痛感させられた年となりました。

導きの神々は『自分を見つめ直す時、今までの暮らしを見つめ直す時と心得るよう』にと、繰り返し伝えられながら、
欲得に駆られて地球上を荒らしてきた人間の意識や行いに、気づくようにと促されてきました。

皆様それぞれで、様々なことを感じて、考え続けておられることと思います。
今回は、その皆様の心に届けたい、神様にお聞きしたことを伝えさせて頂きます。


それは先日、ある神社へ参拝した時に、神様から伺ったお話です。
(( 私という未熟な器が、受け取らせて頂いたお話です。また、史実を検証して証明することもできない内容です。
だから一笑に付されても、全く構いません。素直な心のまま受け取って頂けたらと思います。))





お話を伺ったのはある神社内にある伊勢神宮遥拝所、そして景行天皇と皇后の播磨稲日大郎姫(日本武尊の母)の社です。


伊勢神宮の遥拝所では次のような言葉を受け取りました。

*人間生活の真の豊かさとは『天の力地の力を頂いた地上において営まれるものである。
木々や草花や作物や、様々な命に必要な力に満ちている恵まれた場で生きることを、豊かと呼ぶのである。
その空間に住む人間は、ほんの少しの食べ物で十分に足りる。』



景行天皇と皇后の社で受け取ったのは、次のような言葉です。

*昔々の天皇家の皆様、そして神々は、人間が豊かに生きていけるよう土壌作りをされながら動かれた。
*東に西に動きながら、天の力と地の力をふんだんに頂く土壌を整えて、その場にふさわしい木々や苗や種を植えた。
木々を植えられるのは男の神様、苗や草花は女の神様のお役割で、神事として行われた。




お話を伺ってすぐに『生かされている』『おかげさま』『お互いさま』という言葉を持っている日本人のことを思いました。
場所が変わると気持ちが変わるように、それらの言葉を自然に生んだ日本人の心は、日本の土壌の力があってこそのものだったのだと感じました。

天の力と地の力がふんだんに頂ける空間を、土壌を主にして整えられながら、そこにふさわしい木や苗や種を植えられた

ならば現在の、日本の世の中の様子は、仕方ないのかもしれないと思いました。
優劣意識に欲得に、、精神性ではなく物や地位に興味があり、、自分さえよければという発想、、、



人とは、本当にひ弱な存在だと思います。
もちろん、土壌や環境や天気や他者...に、影響されない方もおられるでしょうが...。

地上において進化・成長を実現し喜びを高めていくために、転生を繰り返している人(魂)です。
未熟でひ弱なのは当たり前かもしれませんが、大いなる力と神々に見守られてある生なのです。
それを全く忘れてしまうほど不遜な精神になったのだなと、改めて思いました。それは私も含めてです。


伊奘諾の命・伊邪那美の命が、天沼矛(あめのぬぼこ)によって、土壌を固められたり島々を作られたと古事記に記されています。
天神が神武天皇として降られて日本という国を始められて2680年ですが、いったいどのくらい前から土壌を整えられたのでしょうか。

一人の日本人として、申し訳なさでいっぱいになりながら、地上は建て替えが必要と伝えられる、神々の言葉の真意を慮るばかりです。




今回のお話を聞かれて、色々な受け取り方があると思います。

心に響くものを感じて頂けた方、、
神様の存在を信じない方、、
神様の存在を信じておられても、私を信頼できない方、、
神様も私も信じられないが、土壌が荒れて力をなくすと人の心も荒れるかもしれないと思われる方、、
、、、

どうぞ、ご自分の心のままお納めください






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