本日昼休みに「9年プロジェクト」チームが1年生と共に、トマト、ピーマン、ナスを植えました。
今の9年生は、8年時の国語の授業で「学校がこんな風になってほしい」「こんなことをしたい」ということをグループで考え、発表を行いましたが、「自分たちの提案を提案のままで終わらせたくない。」、「学年の枠を超えて学園の仲間のつながりをもっと深めたい。」という思いが、この「9年プロジェクト」の始動につながりました。この昼休みの取組では、9年生と1年生が一緒に植物の苗を畑に植えました。
プロジェクトチームのメンバーが挨拶を兼ねて、取組の説明をしています。とても暑ったので、各クラス今日の日直の1年生は木陰で話を聞いています。(暑さ指数は27を示していました。)
「こんな風に植えるんだよ」と手本を見せています。
説明の後、9年生が1年生のそばにつき、苗を畑に移しています。
「どんな風に説明しよっかなぁ」とつぶやきながらも1年生のそばに付き、優しく教えています。
「お姉ちゃんがちょっと持っておくから」とサポートしています。
「そうそう、そうするんだよ」と見守っています。
「それでいいよ!」と声掛けをしています。
1年生は9年生から優しく接してもらうことで、楽しく活動でき、安心できる時間となりました。
9年生にとっても、「1年生にどんな風に接したらいいのか?」「どんな風に教えたらわかりやすいかな?」等々、他者とのかかわり方を学ぶ機会となりました。こうした取組が子どもたちの声から生まれたことを非常に嬉しく思います。
今後も9年プロジェクトがどんな活動を展開するのか、またそれを受けて各学年を超えた取組が新たに花開いたり、子どもたちのつながりが深まっていったりするのか、非常に楽しみです。
活動に参加した皆さん、お疲れ様でした!(できた野菜は給食で学園のみんなにふるまわれる予定とのことです。それも楽しみですね!)