うちのクラシックギター「椎華-しいか-」
着々と進んでいます
こちらは表板
スタンダードなファンブレイシングです
9本タイプのちょっと高級仕様
うちの楽器の一貫したテーマ「豊かな高音」を狙っています
それは決してきつくない、心地いい高音
これを組んでいきます
うちの作り方はスペイン式とドイツ式を組み合わせたような作り方です
サイドはあらかじめモールド(型枠)にはめてライニングまで貼っておきます
そしてネックにトップを接着すると同時にサイドも組んでしまいます
こちらは接着し終えたところ
ここまで1日でやれるのでソレラ(製作台)に乗せておくのは
この後の裏板を接着する工程も合わせて2日です
なんせソレラに楽器をセットしている時は場所をとるので非常に好都合です
そしてなんとも嬉しいのは製作の精度も上がるという事です
ソレラの上でサイド板を組み込んでいくとどうしても細かいところが荒くなってしまいます
それがスペイン式の良さかもしれませんが私は今のやり方が性に合っています
ここを説明しようと思うと非常に長文になり
読むのが面倒かと思いますので割愛します
今日の一枚
「さみしい街灯」
何も考えず撮った写真ですが何となく気に入っています
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