有難い事に、頂いているオーダー品の製作に取り組んでおります
こちらはネックのヒール加工
ドイツ式ダブテイルのセットネックはボディとネックを別々に作った後に
「がっちゃんこ」とくっつけるので比較的製作工程全体の後半にあります
ところがスペイン式のスルーネックだとかなり初期の段階でネックとボディを接続します
どちらの方式でもネック接合の工程は神経を使うのでギター製作の山場になります
ドイツ式だと
「あぁ、この後ネックセットがあるんだよなぁ」
となりますが、スペイン式だといきなり山場が来るので
「もう終わったもんね~」
となる
学校で注射を受ける時に
列の最初に並ぶか後ろに並ぶかの精神的な違いのようなもんです
どっちがお好みでしょうか?
久しぶりの今日の一枚
「カマキリの赤ん坊」
カマキリの赤ん坊、初めて見た
どこにいるわかりますか?