材料を用意したらある程度板厚を薄くしておきます。
表板だけはかんなでやります。
なるべく木の感触を感じたいので手道具でやるようにしています。
さすがにインディアンローズウッドのような硬い木はつらいので機械で薄くしています。
以前はかんなでやっていましたが、あまりにしんどいのでついに自動かんなを買ったという経緯があります。
そしてこちらはかんながけをしたスプルース
写真ではこの美しさが伝わりにくいのがいつも悔しいです。
この世で一番綺麗な物体
それは松
材料を用意したらある程度板厚を薄くしておきます。
表板だけはかんなでやります。
なるべく木の感触を感じたいので手道具でやるようにしています。
さすがにインディアンローズウッドのような硬い木はつらいので機械で薄くしています。
以前はかんなでやっていましたが、あまりにしんどいのでついに自動かんなを買ったという経緯があります。
そしてこちらはかんながけをしたスプルース
写真ではこの美しさが伝わりにくいのがいつも悔しいです。
この世で一番綺麗な物体
それは松
そろそろ来年に製作する楽器の下ごしらえをする時期になりました。
なんといってもまずは表板、側板、裏板の準備です。
S&Bは圧倒的にインディアンローズウッドが多いですね。
そんな中こちらの材!
なんと、幸せを呼ぶ板!(本当か?)
実は来年の「東京ハンドクラフトギターフェス」で共同出展するPurity Ukuleleさん、ウクレレアトリエCotanさんとの企画で
「同じ材で同じサイズのウクレレを3人の製作家が作るとどういう違いが出てくるか?」
という事を皆さんに体験していただこうという事をやります。
そしてこの材はPurity ukuleleさんから提供して頂きました。
同じマホガニーでも当然個体差があるので、3人がそれぞれに仕入れた材で作っても「作り」による違いが分かりにくいのです。
そこでPurity Ukuleleさんが仕入れた同ロットの材を使わせて頂く事で「材の個体差による音の違い」を極力なくそうという意図があります。
三者三様のウクレレが出来ると思いますので面白いと思いますよ。
特に個人作家の作品はその人の個性がでるので。
この企画のウクレレ製作の様子も随時ブログでアップしますので見て下さいね~
今日はここ数日の作業を一気に書きます。
前回はネックを接合するところまでだったのでその続きから。
ネック接合の後、ネック角の微調整も兼ねて指板との接着面を整えました、その後補強用のカーボンロッドの溝を掘り、エポキシで埋めました。
ロッドを埋めたら次は指板の接着です。
ネック側と指板側も接着面を仕上げて接着の準備をします。
そして接着、写真をとるのを忘れましたが、その後ブリッジも接着。
お次はネックシェイプを仕上げて全体を木地研磨
木地研磨が終わったら塗装の準備です。
塗料をかぶせない部分にマスキングテープを貼ります。
うちではマホガニーやローズウッド等の導管の大きい木は、最終的に#600程度のサンドペーパーでこすって細かい木屑を導管に詰め、そのまま最初の塗装を吹き付けます。
こする前
こすった後
この状態で塗装室までそ~っと持って行って吹き付けます。
スプレーガンの設定もエアーは出来るだけ弱くします。(詰まった木屑が飛ばされないように)
今日はここまで
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://saiun-koubou.com/index.html
久しぶりの製作日記な気がします。
先月の「サウンドメッセin大阪」以来バタバタしていてほとんど製作出来ていませんでしたが、やっとこさ再開出来ます。
今日はネック接合
ダブテイルのオスメス加工をします
密着具合、センター、ネック角等に注意しながらぴったり合うまでちまちま削ります。
うまく削れたらにかわで接着
今日はここまで
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://saiun-koubou.com/index.html
工房を立ち上げて以来いろんなスプレーガンを使ってみましたが、どれも難がありなかなかこれという物がみつかりませんでした。
そして今回買ったのは前の職場で塗装工程にいたときにずっと使っていたモデル。
なんとなく色んなガンを使ってみたいと思っていたのでこのモデルは避けて選んできたけど最終的にはこれに戻ってきちゃった。
ど定番のモデルだけどやっぱり安心感があるなぁ。
これで今後は塗装作業が楽しくなるのを期待しています。
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
だいぶ先の話になりますが来年2016年の5月に開催される「東京ハンドクラフトギターフェス2016」に出展が決まりました。
今回はGuitar House Naoさん、Purity Ukuleleさん、ウクレレアトリエCotanさんと一緒に出展します。
今年のこのイベントは出展できなかったので2年ぶりになります。
いまから楽しみだす。
*ギター、ウクレレの修理・調整も随時受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。