台風から逃げるように大阪から無事山形まで戻ってきました。
今回のサウンドメッセも大盛況に終わりました。
沢山のお客さんや同業者、出展者とも話ができて貴重な経験が出来ました。
いつもながらこのようなイベントに参加して沢山の方々をお話をしていると(特に同業者)
だんだんと普段は出来ないような込み入った話になってきて「自分の生き方、やり方、価値観」等は間違っているんじゃ無いかと思う事が多く、考えさせられる事が多いです。
正直展示会が終わる頃は結構へこんでいる事も多いのですが、帰りの車の中、一人で足りない頭を使ってあれこれ考えてみると、少ないですがうちの楽器を評価、支持して下さる方がいるので微調整しながらも今までのやり方でやっていこうかと思っております。
ド派手な事よりもささやかな真実に魅力を感じる私としては(日和見主義ともいうかもしれません)このまま「庶民派楽器製作家」の道を進んでいこうかと思っております。
欠陥だらけの私ですが今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
写真は関西圏で一番うちを評価、支持してくださっている河本さんの演奏風景です。
河本さんにはどれほど救われたかわかりません。
「感謝」の一言に尽きます。