ふとしたきっかけで、GWに出掛けた白山市。
と言っても、旧尾口村。
すこぶる晴天の休日がもったいなくて、「山へ行きたい!」思い立ったが吉日、朝早くにお出掛け。
知る人ぞ知る、研修施設兼温泉宿の「白山里」にて、トレッキングならぬ、ハイキングレベルの散策をお願いし、いざ出発。
ホントに突然の行動で、家族を巻き込んでしまうたちの悪い大人です(^ー^*)
初めての事なので、ガイドさんが付いてくださることに。
どんな人が来るのか…と思っていたら、期待を大きく裏切って、すっごく可愛い20代女性(≧∇≦*)
リュックにトレーナー、迷彩ジーンズに長靴スタイルを着込んだ姿、決して素敵とは云えない出で立ちだけど、何故か似合ってる。
おじさん…いやいや、家族と一緒なのをほんの一瞬忘れてしまいそうに(^◇^;)
スミマセン。
改めていざ出発。
山道に慣れてない私たちに、ちゃんと歩調を合わせてくれてるガイドさん。
多分、地元の若い女性、白山里で働く従業員なんでしょうね、あーっ、若いんだけれども、何か安心(≧∇≦)b
いろいろ、当たり障りのない会話から始まる。
天気・動物・家族構成・住まい・休み などなど。
たぶん、男ばかりの団体だったら、彼女をネタに、いろいろ話し掛けるんだろ~な~、っとここはおじさん的な意見。
それにしても、しっかりしたガイドさん。
自然に触れながら、ゆったり、かつ様々な情報を分かり易く話してくれる。
完全に、この自然と、彼女の世界に取り込まれてしまっていました。
「セリも、似たような物があって、間違って食べちゃうと、お腹壊しちゃいます。茎の匂いで判断するんです。」
「あまり知られてないんですけどこの草も食べるんですよ。」
道端にあるただの草、普通に通れば見向きもしないのに、初めて間近に感じて見とれている。
気付いてないって、もったいないことなんやな~。
道に沿って流れる渓流、瀬波川。昨日は大雨だったのに、水量は穏やかで、透き通った輝きのある流れ。川底が綺麗に日の光を浴びていて、例えないようもない美しさ。
こんな景色、やっぱり人工的には造れない世界。自然の偉大さに、引き込まれそうになる自分がそこにいた。
珍しい草花の説明や、動物たちの目撃エピソードなどを受けながら、日常で忘れ去られていたものが、少しずつ取り戻せるような清々しい気分になってきた…と言うと大袈裟かもしれない。
でも、いろいろ考えなくてもいいんだ、って思ってしまう空間が、そこに広がっているのは確信出来ました。
清流のせせらぎの音に満ち溢れたなか、微かに遠くから鳥の鳴き声。
「あっ、今鳴いたのはサメビタキですよ。」
「今のはビンズイ。求愛してる鳴き声ですね。」
姿は見えなくても、声だけで見分ける…すっごく羨ましい(*´ω`*)
こんな気持ちになれるのも、自然の中にいられることが有り難いから。
耳を澄ませば、今まで聴くことさえ、いや、気づくことが出来なかったことを教えてくれる、そんな自然の偉大さに、ただただ、感服。
そろそろ時間なので帰路に。
途中の崖の土砂が崩れて湧き水がちょろちょろ流れる水苔の辺りから、微かに聞こえる不思議な音。
「これ、ツチガエル。この辺に間違いなくいるんですよね。」
みんなでそばに顔を近づけてじーっと眺める。
多分、何も知らない人が見たら、異様な格好してるのにみられるんだろーなー、って判っていても、声のする地面が気になる…。
こんな時、存在を確かめるのに、地面をほじくってカエルの姿を探すだろうに、そうしないでただじっと声だけ聴いて、満足。
これも自然の成す業。
この地を去るのがとっても名残惜しい…たった2時間程度のひと時が、こんな思いにさせる自然の凄さ、人ってやっぱり生かされているんだなー。実感。
あまりの感激に、写メも撮ることさえ忘れてしまって…ブログに載せるには、あまりの殺伐さ…すみませんm(__)m
また行こう!
そんな思いにさせるGWでした。
次回、出掛けた時には、写メ忘れません!!
忘れてた何か、今、大切なもの、そして、もっと変わらないもの、当たり前であってそうでないもの、全てに感謝です。
過去のいろいろな思い出も、
今の自分も、
全てが繋がっているから、いまがあるんだから。
そんな想いが、とてつもなく実感、今年のGW。
と言っても、旧尾口村。
すこぶる晴天の休日がもったいなくて、「山へ行きたい!」思い立ったが吉日、朝早くにお出掛け。
知る人ぞ知る、研修施設兼温泉宿の「白山里」にて、トレッキングならぬ、ハイキングレベルの散策をお願いし、いざ出発。
ホントに突然の行動で、家族を巻き込んでしまうたちの悪い大人です(^ー^*)
初めての事なので、ガイドさんが付いてくださることに。
どんな人が来るのか…と思っていたら、期待を大きく裏切って、すっごく可愛い20代女性(≧∇≦*)
リュックにトレーナー、迷彩ジーンズに長靴スタイルを着込んだ姿、決して素敵とは云えない出で立ちだけど、何故か似合ってる。
おじさん…いやいや、家族と一緒なのをほんの一瞬忘れてしまいそうに(^◇^;)
スミマセン。
改めていざ出発。
山道に慣れてない私たちに、ちゃんと歩調を合わせてくれてるガイドさん。
多分、地元の若い女性、白山里で働く従業員なんでしょうね、あーっ、若いんだけれども、何か安心(≧∇≦)b
いろいろ、当たり障りのない会話から始まる。
天気・動物・家族構成・住まい・休み などなど。
たぶん、男ばかりの団体だったら、彼女をネタに、いろいろ話し掛けるんだろ~な~、っとここはおじさん的な意見。
それにしても、しっかりしたガイドさん。
自然に触れながら、ゆったり、かつ様々な情報を分かり易く話してくれる。
完全に、この自然と、彼女の世界に取り込まれてしまっていました。
「セリも、似たような物があって、間違って食べちゃうと、お腹壊しちゃいます。茎の匂いで判断するんです。」
「あまり知られてないんですけどこの草も食べるんですよ。」
道端にあるただの草、普通に通れば見向きもしないのに、初めて間近に感じて見とれている。
気付いてないって、もったいないことなんやな~。
道に沿って流れる渓流、瀬波川。昨日は大雨だったのに、水量は穏やかで、透き通った輝きのある流れ。川底が綺麗に日の光を浴びていて、例えないようもない美しさ。
こんな景色、やっぱり人工的には造れない世界。自然の偉大さに、引き込まれそうになる自分がそこにいた。
珍しい草花の説明や、動物たちの目撃エピソードなどを受けながら、日常で忘れ去られていたものが、少しずつ取り戻せるような清々しい気分になってきた…と言うと大袈裟かもしれない。
でも、いろいろ考えなくてもいいんだ、って思ってしまう空間が、そこに広がっているのは確信出来ました。
清流のせせらぎの音に満ち溢れたなか、微かに遠くから鳥の鳴き声。
「あっ、今鳴いたのはサメビタキですよ。」
「今のはビンズイ。求愛してる鳴き声ですね。」
姿は見えなくても、声だけで見分ける…すっごく羨ましい(*´ω`*)
こんな気持ちになれるのも、自然の中にいられることが有り難いから。
耳を澄ませば、今まで聴くことさえ、いや、気づくことが出来なかったことを教えてくれる、そんな自然の偉大さに、ただただ、感服。
そろそろ時間なので帰路に。
途中の崖の土砂が崩れて湧き水がちょろちょろ流れる水苔の辺りから、微かに聞こえる不思議な音。
「これ、ツチガエル。この辺に間違いなくいるんですよね。」
みんなでそばに顔を近づけてじーっと眺める。
多分、何も知らない人が見たら、異様な格好してるのにみられるんだろーなー、って判っていても、声のする地面が気になる…。
こんな時、存在を確かめるのに、地面をほじくってカエルの姿を探すだろうに、そうしないでただじっと声だけ聴いて、満足。
これも自然の成す業。
この地を去るのがとっても名残惜しい…たった2時間程度のひと時が、こんな思いにさせる自然の凄さ、人ってやっぱり生かされているんだなー。実感。
あまりの感激に、写メも撮ることさえ忘れてしまって…ブログに載せるには、あまりの殺伐さ…すみませんm(__)m
また行こう!
そんな思いにさせるGWでした。
次回、出掛けた時には、写メ忘れません!!
忘れてた何か、今、大切なもの、そして、もっと変わらないもの、当たり前であってそうでないもの、全てに感謝です。
過去のいろいろな思い出も、
今の自分も、
全てが繋がっているから、いまがあるんだから。
そんな想いが、とてつもなく実感、今年のGW。
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