小学校に入学した時は、古い二階建ての木造校舎だったなぁ〜っと感慨に耽っていたら、高校生の時も、同じく古い二階建ての木造校舎だったのを思い出しました。
入学式に行って、クラスを確認すると、一年七組、正面玄関の下駄箱に靴を置き上履きに履き替え、案内表示に沿って進みます。
六組までは、左、七組からは、右方向へ、、、
??????
何故に右?
中学校がすぐ近くなので、高校の様子は知っていました。
右手には、古い木造の倉庫みたいな建物しかないはず???
鉄筋コンクリートの新しい建物を出て、急な長い階段を下り、古い木造倉庫の方へ誘導されて行きました。
敷地の外れ、窓からは、崖ビューイングの
教室にたどり着きました。
あの時は、ビックリ驚きました。
まさかまさか、今にも壊れそうな倉庫だと思っていた建物が教室だったとは、、、
屋根は、トタンで、夏暑くて、冬は寒い教室で、おまけに、汲み取り式のポットん便所でした。
一年六組までは、綺麗な新しい教室で、水洗式トイレ、それに椅子も机もピカピカ新しい。
七組からは、椅子も机も、使い古しのボロボロ、、、
何故に、こんな事が?!
せめて、新しい机と椅子が良かったなあ。
同じ学校の新入生ですが、全く違う扱いにビックリしました。
D棟魂と先生方から呼ばれていました。
厳しい環境で培った何事にも負けない不屈の精神が養われると教えられました。
いやいや、それよりピカピカ新しい教室が良かったのですが、、、
しかし、時を経た今は妙に懐かしく思い出されます。
今、D棟は、ピカピカ綺麗な特別教室棟に生まれ変わったそうです。
ちょっぴりさみしい。。。