所用が有り、東彼杵の街を訪ねました。
若かりし頃胸をときめかせ読んだ本をマンホールの蓋が思い出させてくれました。
思ったより早く済み、お昼ごはんを食べるついでに、街歩きを楽しんできました。
まず最初に目に飛び込んできたのはこちら、マンホールの蓋です。
町花のコスモスと町木のクスの葉をもとにデザインされているそうです。
まわりをぐるりと波が囲みます。
鯨とお茶、彼杵茶でも有名な街です。
彼杵茶に出会ったら飲んでみて下さいね。
三十年ほど前ですが、当時建築史家だった藤森照信さんの建築探偵の本にはまっていました。
こちらの本です。
長い事、物入れの中に眠っていました。
引っ張り出してきました。
仲間で、様々な名建築や洋館、看板建築を訪ねたり、マンホールの蓋の調査を行い考察するとてもワクワクする本でした。
その後藤森照信さんは、東大の教授になり自らの手による建築作品で、とても有名になられました。
若かりし頃胸をときめかせ読んだ本をマンホールの蓋が思い出させてくれました。
これから、あちらこちらの街を訪ねたらマンホールの蓋を調べてみたいと思います。
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