アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

イヴイヴの午後にクリスマスコンサートを聴く

2008年12月24日 | 音楽系(合唱,作曲・編曲など)
遊佐混でアルトのAさんからお誘いがあり,市内中心部にある,というか酒田で唯一のデパート「清水屋」(の5F催事場)で合唱を聴いてきた。

曲目は「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」等ではじまり,今年の曲から「ポニョ」,アンジェラ・アキの「手紙」(Nコン課題曲),締めはカッチーニの「Ave Maria」(遊佐混とは別編曲)だった。

演奏が終了し,指揮者のSJさんが何か言いたげだったので「アンコール!」した。
さっそくアンコール曲の説明があり,もう1曲,これで終了した。

15:00スタートで約1時間のミニ・コンサートだったが,13:30に1回目をやり,聴かせてもらったのは2回目だった。

客の方も知った曲が多いので,一緒に歌っていたため,私も「発散」させてもらった。

団の紹介の中でSJさんが「酒田の(混声)合唱団の中で男声が一番多い」と胸を張っておられた(気がする)が,ソプラノとアルトの人数に対しテナーとベースは2倍くらいいた感じ。

特に混声三部の「手紙」では,男声が必要人員の4倍はいるイメージ。
いくら抑えても出る時には出すぎてしまい,女声のメロディが聞こえなかったりした。

こういう場合はテナーの1/2は通奏でメロディを,ベースの1/2はアルトを歌わせる等,工夫があっても良かったかもしれない。

あと,15歳だった自分からの手紙に,現在30歳の自分から折り返す,って曲なので,平均60歳?のビブラートな合唱団向けではないような気もした。

別に審査する必要も,ケチをつける場でもないので「感想」ってことにしておきます。