私の好きな蕎麦ではないが,もり・かけ問題をすり抜けるように改正民法が成立した,と報道があった。
■本論 4年後の2022年の4月1日以降,18歳から成人
■18歳から
選挙権,結婚(一律),親などの同意なしにローンやクレジットカードの契約を行うこと,有効期間が10年のパスポートの取得や、日本と外国の両方の国籍を持っている人の国籍選択、性同一性障害の人の性別変更の申し立て,医師や公認会計士、司法書士などの資格取得,
■20歳から
飲酒や喫煙、競馬などの公営のギャンブル
■上川法務大臣は記者団に対コメント
「18歳、19歳の人がみずからの判断で人生を選択することができることになり、大変、大きな意義がある(以下略)
そもそもなぜ18歳で成人なのか。
そもそも18歳で成人となれば,飲酒などは,なぜ判断させられないのか。
クレジットの契約がokで,なぜギャンブルだけダメなのか。
これら全て,それなりの理由は述べられていたが,あまり納得できるものではなかった。
そんなに心配なら,20歳のボーダーを下げなければ良いのではないか。
さらに言うと「成人式はどうすれば?」などとコメントしていた自治体の人間には「言語道断」とだけ言いたい,勝手にしろ。