アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

4/23はお花見気分 その2 工業用水脇~堤町「さくらばし」界わい

2013年04月28日 | 日常生活
町内の桜は撮影中心でササッと流し,最上川沿いを5kmほど上った県工業用水脇で観桜。
日本海~最上川の強風にさらされているが,逆に風情を感じさせる桜。

さらに数百mの距離の「明治天皇御野立所址」の桜。
こちらも同様に強風のせいで「やっと咲いている」風情。
にしても,毎度思うのが某市役所による「しっかり照らしてます」感のある外灯。
せっかくの桜と石碑をたがい,かならずカメラの邪魔になってしまう(そこは右側だろ!と見るたびに突っ込む自分)

「明治天皇御野立所址」(どう調べても碑文の「址」は誤字と思われ)とあるが,

鶴岡南高校OBの庄司英樹氏の●明治天皇の県内巡幸と三島通庸によれば,慶応4年/明治元年の戊辰戦争の後,明治9年(1876)以降,山形県への天皇巡幸請願が何度か出され,明治14年(1881)9月22日,明治天皇は秋田県境雄勝峠を越して山形県に入られ,翌9月23日には庄内に向けて出発,新庄の本合海では最上川に特設した船橋を渡り馬車,板輿で清川,狩川,鶴岡と下られ,さらには最上川を越えて酒田を巡幸されたようです。
今の酒田市中心部ほどの町がなかった時代,最上川沿いの「遊摺部」の石碑の所で輿を下りられ,野立てをされたのではないでしょうか。

さらに私は「きびすを返して」日和山公園に行く途中,市内堤町,小牧川「さくらばし」よりの観桜写真です(橋の名が良いですね)

観光スポットや賑わい,露店の数などで「酒田市の桜は日和山公園」と言われますが,実際に愛でて嬉しいのは,小牧川沿いを延々と枝垂れて咲く,このあたりだと思います。
別に書きますが,さらに上流に向けて若木も花を咲かせてくれています。

ちなみに,この写真は,留守宅となった友人の奥さん(も後輩ですが)の実家の前で「桜咲いてるよ」と写メール用に撮ったしたものです。


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