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「酒田の桜は日和山」と(他人から)言われる日和山公園は,文化10年(1813年),酒田湊近くの丘に常夜灯を設置したことから,やがて酒田のシンボルとなり長く親しまれてきた。
その始まりを,日和山初代常夜灯の銘↓が物語っている。
今から考えれば「ボンヤリした明かり」でしょうけれど「なんにもなかった」従前と比較すれば,それはそれは画期的なことだったでしょう。
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常夜灯から方角石(展望台)への通路(方角石側より見る)
両側の桜が回廊となり,色合いはボンボリとマッチしている(気がする)
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大事な方角石の写真は忘れたが,それのある日和山展望台より酒田港本港・六角灯台方面を眺む。
この六角灯台は,木製では日本最古のもの。
ポイントの先は「酒田甚句」にある「今町・舟場町・興屋(こや)の浜~♪」の「興屋の浜」のあった方向と思われる(現在は南・北の突堤がコンクリで固められているが,古では砂浜だったため,正確な場所の特定は不可能)
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酒田市は最上川が日本海に注ぎ込む港湾都市で,古くは「西回り航路」による日本海水運に県内を流れる最上川水運を加え,地元産品を大阪や江戸との交易で結ぶことで”西の堺,東の酒田”と称された。実際に,堺の「三十六人衆」と同じものが酒田にも存在した(現在の酒田市役所前の本町通辺り)
少しだけ視点を変えて,同じく日和山展望台より本港やや上流側を撮る。
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「日和山」という単語で必ず思い出すのが,隣県で,同じく県内第二都市として栄えてきた石巻市。
同じ日和山があり,同じような河口部の港湾都市で歴史を重ねた両市。
けれど,あの東日本大震災で,あちらは完全に状況が激変してしまった。
仕事柄,2,3度は訪れ「冬を除けばそっくりな環境だな」などと親近感を持った潮風薫る町。
けれども,あちらは筆舌に尽くしがたい有りよう。
細くとも,長く支援していきたいと思う。
こちらは↓日和山頂上より公園風景(前述に対して能天気ですみませんが)
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この程度の露店が普通に存在することだけでも,ありがたいことだと思います。
その始まりを,日和山初代常夜灯の銘↓が物語っている。
今から考えれば「ボンヤリした明かり」でしょうけれど「なんにもなかった」従前と比較すれば,それはそれは画期的なことだったでしょう。
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常夜灯から方角石(展望台)への通路(方角石側より見る)
両側の桜が回廊となり,色合いはボンボリとマッチしている(気がする)
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大事な方角石の写真は忘れたが,それのある日和山展望台より酒田港本港・六角灯台方面を眺む。
この六角灯台は,木製では日本最古のもの。
ポイントの先は「酒田甚句」にある「今町・舟場町・興屋(こや)の浜~♪」の「興屋の浜」のあった方向と思われる(現在は南・北の突堤がコンクリで固められているが,古では砂浜だったため,正確な場所の特定は不可能)
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酒田市は最上川が日本海に注ぎ込む港湾都市で,古くは「西回り航路」による日本海水運に県内を流れる最上川水運を加え,地元産品を大阪や江戸との交易で結ぶことで”西の堺,東の酒田”と称された。実際に,堺の「三十六人衆」と同じものが酒田にも存在した(現在の酒田市役所前の本町通辺り)
少しだけ視点を変えて,同じく日和山展望台より本港やや上流側を撮る。
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「日和山」という単語で必ず思い出すのが,隣県で,同じく県内第二都市として栄えてきた石巻市。
同じ日和山があり,同じような河口部の港湾都市で歴史を重ねた両市。
けれど,あの東日本大震災で,あちらは完全に状況が激変してしまった。
仕事柄,2,3度は訪れ「冬を除けばそっくりな環境だな」などと親近感を持った潮風薫る町。
けれども,あちらは筆舌に尽くしがたい有りよう。
細くとも,長く支援していきたいと思う。
こちらは↓日和山頂上より公園風景(前述に対して能天気ですみませんが)
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この程度の露店が普通に存在することだけでも,ありがたいことだと思います。