菖蒲花咲く候となりました。
霧雨のような梅雨が続き、水甕が心配です。
月末は手作りのヒントをお届する日です。お部屋に和のコーナーを演出してみて下さい。
ちょうど菖蒲の刺繍のゆかりの布があったので敷物にしてみました。敷物は額縁に仕立てるのが難しいのですがこれは簡単、略式のものです。
作り方は
①敷物にする布より縁の分プラス綴じ分大きめの布の上に表の布を置きます。
②出来上がりの状態に四辺の縁を作ります。(綴じる分もアイロンで折りをつけておきます)
③問題の角はこれも額縁の出来上がりの状態にアイロンをかけて斜めの折り線を付けます。(余分な布は切るか、上手く折込みます)
④線の通りにしつけをかけてとじます。
つまり出来上がりの状態に作っておいて綴じるのです。これだと縫わないので結構簡単に作れます。
大ざっぱな説明ですが、あとは試しながら必要なところに裏を貼ったりして創意工夫してください。
(これは30センチ弱の大きさです。刺繍の布は24センチくらいしかなくぎりぎりなので縁を少し太くして大きくしました。小さな残り布も活かせると思います)
私は夏にはよく水を飾りまが、こんな敷物の上に水をはったガラスの器を置くだけで涼を演出出来そうです。
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