春分となり雀始めて巣くう候となりました。
お彼岸のお参りに行きましたらすごい風でしたのに人出も多くお寺は賑わっていました。境内の桜の蕾もずいぶん膨らんでいました。
雛本(ひいなぼん)のつもりでこんな変わった扇形のミニ本を作りました。
調子に乗って満月のように開く半月形の本など作って遊んでみました。本にするのは容易ですが曲線のカットが難しいのが難点です。
粘葉本ですので見開きになり、閉じてこないのは利点です。
(粘葉本はこのブログの検索で4件ほど出てきますが2006年2月15日にあります。)
「新源氏香」の名目を書きたいと思い作りましたが、下の鶴の表紙のものは中が砂子の和紙なので筆が下せないでいます。
名目が書けたら友人達と新源氏香で遊んでみたいと思います。