蟋蟀戸にありの候となりました 。
毎年肌寒さを覚える頃がべったら市です。今朝は大分冷え込みましたが明日明後日が祭礼です。
べったら市は恵比寿講のお祠りで宝田神社ばかりが取り上げられますがわがうぶすな(産土)神の椙の森神社のお祀りでもあります。
椙の森神社は江戸が開かれる前からお社があり千年の歴史を有す由緒ある神社です。江戸三森の一つで富札の興行も許されてこれも江戸三富の一つでした。
七五三のお参りもここでしたし懐かしい思い出が沢山ある所です。
8日に三島神社の恵比寿大黒のお守りを載せましたので私も内山弘光氏の本の恵比寿様を折ってみました。
8日の写真と比べると少し違っているようですが本の通りに折ってみたもので、お守りを折った内山さんのお弟子さんは独自な改良を加えたように思われます。
これは後の雛の項の男雛女雛と同じ6枚の紙を重ねて折り、上着、下着、顔、頭巾、鯛、靴とそれぞれの色を出して折っていきます。
初めてでいまいち上手くいきません~~
傍に置いた熊手は宝田神社のお守りで「福を掻き寄せる」箒や熊手、箕、鍬、鎌などがあります。相当の年代物なので今もこのままあるのか定かでありませんが丁寧な細工で大事にしていました。
恵比寿さまは10㎝、箒は5㎝くらいの大きさです。