
立秋となり 涼風至る 候となりました。
今夏は猛暑日が続きました。残暑も厳しそうですが空には鰯雲も見えて立秋も頷けます。今朝は涼しいようで暑さも峠を越したでしょうか?
先日雀蜂が巣を作り駆除してもらいました。以前のもの(2006年9月http://purple.ap.teacup.com/applet/yaya/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%90%9D%96I&inside=1&x=26&y=9)よりは小ぶりでしたが発見が早かったからでしょう。
一作年も足長蜂の巣を退治しましたし街中なのに蜂が多い環境のようです。
夏休みなのでこんな
ちえの小筥を作ってみては如何でしょう。

左の写真は蓋を開けたところでこんな具合にパーツが納まっています。四角あり、三角錐、台形ありさまざまな多角形があります。
これは昨年田中早穂子先生にお教え頂いてから 『たのしい立方体―ちえの小筥パズル雛』 のご本を見ながら作ったものです。
作るのは簡単ですが立体なので納めるのが難しいパズルです。
3月にこのお雛様を載せましたが先生は外にもお花やら雪ん子やらいろいろ考案なさって85才とは思えないすてきなおばあさまです。
包みについて検索しており、偶然伺いました。
とても素敵な包みや結びに魅せられ、拝見致しました。
今、和に関することを色々学んでいるところです。包みや結びについて、なかなか思うように知ることができず、こちらのサイトで、これからも学ばせて頂きたく思います。
不躾な質問と存じますが、どちらかでご教授教されていらっしゃるのでしょうか。お差し支えなければで結構ですので、ご回答頂けたらと存じます。
心をこめて包んだり結んだり、日本の文化には素晴らしいものが沢山ありますね。心も籠めるということを大切にしていきたいです。これからも伺わせて頂けたらと存じます。
よろしくお願い申し上げます。
昔の方は生活の中に折ったり、包んだり、結んだりが溶け込んでいました。
私の祖母など紙縒りを作るのがとても上手くて紐代わりに使っていました。
そうした知恵を忘れないようにしたいと思っています。
結びや包みは最近怠けておりまして以前の方が熱心でした。お時間がありましたらカテゴリーから古いものをご覧頂きたいと思います。
私は人にお教えするのは苦手ですので教えたりはしていませんが友人が集った時とかお遊びで楽しむ時もあります。
RENさんも日本の伝統のものを生活の中に活かして文化を繋いで下さいませ。
これからもご覧頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
日常に普通にあったはずの文化が消えてしまうのは寂しいことです。
こちらでも学ばせて頂いて、日本についこの前までは普通にあった楽しみ方や心配りを身につけていきたいと思います。
本屋さんで荒木真喜雄氏の「日本の折形集」と出会い、求めました。折形とは・・・を知るには復刻の「包結記」がよろしいのでしょうか?貞丈を基本にHow to本は何冊か出ているようでしたが、折る手順の前に折りの意味や心得を知るにはどうしたものかと思っています。
私は今40代ですが、旧いことって、知り始めるととたんに、横に広がって、歴史や民俗的なこともおもしろいなぁと感じています。
何をきっかけに生活から消えていってしまったのでしょうね。それが時の流れだったのでしょうか。
私も最初は荒木真喜雄さんの本から入りました。
包結記は前に書いたかもしれませんが国会図書館のデーターベースから見ることが出来ます。これです。http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/848851
出ない時はNDL-OPACトップページ から「包結記」で検索して下さい。
ご覧になると分かりますが荒木さんの本ほど折形が出ているわけではありません。 結びもしかりです。
復刻本は2006年4月30日のSAKURAに載せてありますから表紙の感じだけですがご覧下さい。読みよい本です。
>折る手順の前に折りの意味や心得を知るにはどうしたものかと思っています。
こちらは山根さんの本が詳しいかもしれません。
陰陽など関わってくるようです。
私も40代の頃から好きなことを始めました。一つ一つでしたが段々横に広がってそれが香道で融合されました。
一度には出来ませんから心に留めながらゆっくり学ばれるとよいと思います。
私の友人で小笠原流のお稽古をさせている方が居りますが、そうした師に付いて学ばれるのが本当で私のように秩序もなく古書を頼っていると正統から離れてしまうので自信が持てなくなります。
私がお教え出来ないのも其処で、いろいろ出来ても「正統」から外れている臆面があります。
茶道も香道も伝統の文化は口伝の世界ですから決して書物だけは学べない精神が重要なのですし~
ただそれを承知して楽しく生活に役立てるなら書物は重宝です。
私は自分の楽しみだけなので伊勢流も小笠原流も古書を頼りに挑戦してしまっているだけなのですよ。
枝葉ばかりで幹がないのが不安です。
おかげさまでデジタルライブラリーも見ることができました。
こちらのサイトでも本当にいろいろなことを学ばせて頂きました。どうかこれからもお邪魔させて下さいませ。
包結記は淡交社のものを見ました。
山根一真氏の本はまだ見ておりませんので、少しずつ、書店巡りをして探して行きたいと思います。
アドバイスを頂き、大変助かり、また励みになりました。本当にありがとうございます。
ふだんの暮らしの中に、伝統の美しさを識り、四季折々に活用して行けたら・・と思っております。
何もお役にはたちませんがRENさんのように熱心な方も居られると思えば身も引き締まります。
一人よがりでかえって伝統を汚しては~と不安なのですがそれを承知でご覧下さればと思います。
これからもよろしくお願いいたします。