今月はお箸袋の折を載せましたのでいろいろな折形を載せたいと思います。
折形の本は荒木真喜雄氏と山根章弘氏の著作が多く、私もそれらの本を手本に学びましたが今月載せる折形は「禮式折紙水引結」と言って西田虎一氏の本です。古書店で見つけた昭和12年3月発行のものです。
私も始めて目にしたものも多く、前出のご本をお持ちの方も目にしていないものを取上げて折ってみました。
この本は副題に「独習自在」とあるのですが折り方図も完成図も小さいのですが、考えることもなくスムーズに出来ましたのは副題の「独習自在」に偽りなし と言うことでしょう。B5より小さいハンデーな本でした。
同じ年に発行された「紐結び図解折紙と水引」と言う和綴じの本もありますが、この頃はまだ折形と言う名称はないようで「折紙」となっています。そのうちこの本の水引も結んで見たいと思っています。
写真上は「禮式折紙水引結」の本です。折は「御神楽料包み」と言うのですが、遊んで七夕の紙でポチ袋風のサイズにしてみました。今日は月遅れの七夕ですね。
「雨過天青」を見ていただけてうれしかったです。おかげさまで四方掛けもマスターしました。有難うございました。いただいたコメントはリクエストどおりに修正済みです。ご確認くださいね。
暦の上では立秋を迎えますが、暑さはまだまだつづきます。ご自愛ください。
神楽料包みは最低23㎝の正方形があれば一万円札が包めます。
お包みは普通縦長ですがこれは横長なのが今風な感じもします。
両脇の飾りがオーバーな気がするのでこんな風にしてみては如何かしら?
二つ折りして三角形になった先端の両側を中心O合わせます。そして上の三角の頂点も中心0に合わせます。23センチだとこれで一万円が包める大きさになります。
両脇の飾りは好きな大きさ(まぁその半分より少し長めに折ってそれを開く正方形くらいがいいと思います)で自由です。
両サイドを先に決めてしまうのがポイントです。
もし名前など書く時もこうすると充分な余白があって書けるでしょう。ポチ袋もいいけれど横長のお包みもインパクトがあるかもしれません。活用なさって下さいね。
雪月花さん、お手数をおかけしてすみませんでした。
題も付けずに投稿して幾つになってもあわてんぼうが直りません。いい題を付けて頂きありがとうございます。
雪月花さんのHPは何時見ても洗練されていて素敵です!
絵が描けると言うのは本当に羨ましいことで、その優しい絵はそのまま雪月花さんのお人柄なのでしょうね。
雨過天青の青の色、いつか実物を拝見したいと思っています。ちょっと垣間見ることが出来たのはなによりでした。こうして綺麗な物に囲まれて居られる今の平和が本当に尊く思えます。
いずれも見事な折や結びですね!感心するばかりです。
こちらはおよそ無粋な生活でお恥ずかしい。
でもマザーリーフは沢山増やしたので又お役に立てるかも・・・・。
新しいPCは如何ですか?いろいろファイル等移行が大変でしょ?私もそろそろ3台目にしたいところですが移行の手間を思うとこのまま使っていたいです。
マザーリーフは随分大きくなったでしょ?そろそろ重くなって水遣りも大変になってきました~ そちらのは如何ですか。