SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

守り袋 二

2006-03-27 23:51:50 | 


先日姪の赤ちゃんを見に行った折、兄の守り袋を撮らせてもらいました。
今日が誕生日の兄ですからこの守り袋はほぼ古来稀なほどの昔?のものになります~ ともあれ兄上お誕生日めでとうございます
さすがに昔のものは丁寧な作りで刺繍も見事です。他にも里にある物を撮らせてもらってきましたのでいつかアップする時があるかもしれません。みなふるきよき・うつしきものでした。




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5 コメント

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Unknown (komu)
2006-03-28 10:26:37
素晴らしいですね~保存もいい事!色合いも素敵だし刺繍もほんとに見事です。ご実家の見事な五月飾りを思い出しました。
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Unknown (yaya)
2006-03-29 07:09:46
私も嫁いでからは見ていないので懐かしいです。虎の毛皮の敷物の頭が牙をむいて恐かったし、あの紫檀(多分)の幟枠のすごいこと。重すぎて今はないようですがあんな金具を人形展では見かけません。きっと大きいおじいちゃまが初孫に奢ったのでしょうね~ その初孫ちゃんが来年古希… 時の速さを思います。
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Unknown (ECLUSE)
2006-08-08 00:02:02
YAYAさん、紫檀の幟枠ですが、写真か何か拝見することはできますか? 当方、幟枠の事を調べています。是非、教えていただければと存じます。 当方、日本で最古の幟枠のメーカーですが、昔の良いものを今に復興させたく調べています。 是非、ご協力願えればと存じます。
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Unknown (yaya)
2006-08-08 00:18:07
はじめまして。紫檀の幟枠の写真だけはないと思いますがお節句の飾りはあると思うのですがなにせ実家のことですからちょっと分かりません。
私の記憶ではとっても重くて大人二人でも運べないような気がしました。母はお雛様よりお飾りが大変と言っていました。金具が付いていて幟の棹には青貝が蒔いてありました。どうやらお蔵で少し火をくぐったようで(東京空襲です)蒔いた貝が剥がれてきました。本物?くらいの長さがあったように思いますが小さい時なのでそう見えたのでしょうか?飾ってしまえば見えないところであまり細部の記憶は残っていません。もう少し何か姉妹に聞いてみましょうか?すぐのお返事で思いつくのはこのくらいですが~
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Unknown (yaya)
2006-08-08 07:03:02
あれから記憶の糸を辿りました、ECLUSEさん。幟枠は一間の床の間に半月の弧を描いたような弓形で蛙又のようなしっかりした足が4本あったようです。足の幅を考えると幅もかなりあったと思います。色と重さから紫檀だと思いますが、私も10歳くらいから(兄はもう高校三年生くらいですから)幟枠は省略してお飾りしていたように思うので随分前の記憶になります。青貝はダイア形にカットされて旗竿全部に蒔いてありました。飾るとポロと剥がれたりして母はよくそれを包んでとっておきました。新築の家はすっかり空襲で焼けたのですが土蔵の倉だけ残ったのでお飾りも助かったと聞いています。
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