
半夏生づの候となりました。
海や山開きも始まって今年も折り返しの月に入りました。暑さも厳しくなってきました。
月初に家の改築工事の様子を書いてからもう4回目になります。先日はテラスの屋根の張替工事を幸いに2階からダブルクッションの古いベットを下しました。この年代物のベットは解体不能で2階から出せずに困っていましたが大工さんはその辺の材木を立て懸けて2階の窓から庭へ滑り下ろしました! こんなことを難なくこなす頼れる大工さんともそろそろお別れの時が近くなってきて淋しいです。
昨年頂いた半夏生が色付いたので草花包にしてみました。
半夏生は昨年10本ほど頂きましたが冬の内は棒のようになり枯れてしまったかと思っていましたら春に新しい芽が8本出ました。いつお化粧をしてくれるかと待っていましたがその内の2本がやっと白くなりだしました。もう少し待つともっと色がつきそうなのですが少し焦って撮りましたのであまり白が目立ちません。
半夏はどくだみ科の花だそうでその花が咲く頃までに田植えを終える目安にと七十二候の『半夏生ず』があるようです。ここから半夏生となったのでしょう。その葉が白くお化粧をしたようなので半化粧とも書くようです。
草花包は何度も登場するので今回はブータンのお土産の透かしの紙を使ってちょっと涼しさを出してみました。下の紙も夏のイメージのオレンジと黄色、緑のぼかしなのでその紙を通した色の変化が面白いのですが写真が下手で上手く撮れません。
今月の古称です。
文月 孟秋 文披月(ふみひろげづき) 早秋 新秋 涼月 七夕月 七夜月 愛逢月(めであいづき) 袖合月(そであいづき) 女郎花月(おみなえしづき) 親月(おやづき) 初秋月(はつあきづき) 蘭月 (らんげつ) 夷則(いそく) 瓜時(かじ) など
梅雨の鬱陶しさを忘れそうです。
半夏生はドクダミの仲間なのですね。
ドクダミと言えば今年こそ沢山どくだみ茶を作ろうと思っていたのですが先日庭師さんに入ってもらったら私が最初に伝えていなかったので裏庭のどくだみを全部刈り取られてがっかりしました。
来年こそは思っています。
どくだみ茶は健康に良さそうなのに残念でしたね。家も先日庭の水道の回りの露草と薄を大工さんが綺麗さっぱり刈りました~~
今年の薄はどうなるかしら?
いつもコメントありがとうございます!!
花柳の方なのですね。私もお名前を頂き、いろいろお稽古した中でも踊りは一番熱心に励み結婚までずっと踊っていました。
「掛け紙」に書いたように母も姉妹も踊りやお芝居が好きな環境で育ちました。
コメントを頂き嬉しいです。
これからも日本の文化を継承して次世代につなげて下さいませ。
ご活躍を期待しております。