残菓包 を折りましょう

　

菖蒲花咲く候となりました 。

軒を取ったお陰で居ながらにお月さまが見られるようになり夜毎お月見を楽しんでいます。昨夜は満月でしたがあいにくお月さまは顔を出してくれませんでした。このところ梅雨時の為か暈をかぶった朧月が続いています。これも一興です。

今月の作ってみましょうは「残菓包」を折ってみましょう。
ちょっとしたお菓子をお土産用に包むのに便利です。
この画像は写真を撮り直しする間がなくて以前のもので恐縮です。
実は在り合わせの紙で折りましたら柄を出したくてかなり変形しました。基本が分かればあとは臨機応変に紙の大きさや柄の出方を工夫してよのですが見本は正しい形がよいかと思い差し替えました。

前にも書きましたが折形は厚みのあるものには不向きなのでこれもあまり高さのあるお菓子には向きません。中身より「綺麗に折って差しあげる心」が大事だと思うのですが～　
作り方は画像を見て分かると思います。掲示板には大きく出来る写真を貼っておきます。
下は開いた時の線ですが番号が同じなのは重ねて一緒に折る為です。右の出来上がりは裏面が出ています。