
大雨時々降る候となりました。
連日夕立を待っていますがどうも素通りです。
先日鎌倉からお客様がみえましたが「鎌倉は落雷と大雨だったのにこちらに来たら晴天!」と驚かれていました。馬の背を分けるとはこういうことなのでしょうね。
今月は家の鷺草を包んでみました。
鷺草は湿地に咲くので包方は河骨の華包 にしてみました。
涼やかさを出したいと試みてみたのですが~
8月の呼び名は
葉月 仲秋 盛秋 清秋 清月 壮月 竹の春 葉落月(はおちづき) 桂月 燕去月 月見月 仲商 染色月(そめいろ) 素月(そげつ) 草津月 木染月 濃染月 紅染月 雁来月(かりき) 秋風月 萩月 桂秋(けいしゅう) 田の実(たのむ) 建酉(けんゆう)月 唐月(もろこしつき) 秋高 南呂(なんりょ)
(読みはいろいろあるようですが 外来のもの以外は訓読みがいいようです。 雁来月もがんらいつきでもいいのですがかりきつきの方が私は好きです)
河骨の黄色い花よりこの白い鷺草のほうがこの華包の色にはあっているように私には思えます。
夏真っ盛りの8月ですが旧暦では秋のイメージの呼び名ですね。
今朝ももう30度です。今日も酷暑になるでしょう。
あと数日で立秋ですがこのところの暑さはこたえますね。
河骨の包は以前に蒲も包ましたが、包む花によってずいぶん雰囲気が違います。
肝心の河骨は手に入らなくてまだ包んだことがありません~
あと蓮も包たい花ですがこれも手に入らないのです~
酷暑のなかにしばし暑さを忘れさせてくれる華包ですね。
鷺も見かけなくなりましたので見つけると嬉しいですよね。
華包そう言って下さってありがとうございます。
華包も3年たってそろそろ窮しております。