SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

四つ目綴じ

2006-02-14 00:04:13 | 


魚 氷にあがる候となりました  梅11輪)
今日は暖かくなるようで嬉しいですね。小鳥の囀りを聞きました。
香ノートの写真です。不出来で、お目にかけるようなものではありませんが~
一番上の表紙は「継ぎ紙」で作りました。継ぎ紙は紙のパッチワークのようなもので種類の違う紙を継いで作ります。
継ぎ紙で有名なのは「西本願寺三十六人家集」で、これは国宝です。
私はこの世界に憧れて、ずっとこの本を求めていましたら復元した素晴らしい古本が手に入りました。
今度その本をお目にかけます。粘葉(デッチョウ)装 と言う綴じ方も原本のまま復元してあります。粘葉本はなかなか見る機会がなくなりました。説明はその時に致しましょう。item4

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2 コメント

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Unknown (A子)
2006-02-15 06:50:02
私の父がよく障子紙の残りやら、和紙の残りで和とじをしてノートを作ってくれたのを覚えています。心残りだったのです。父に習っておけばよかったと、、、、、
このブログを見て「やった!」と思いました。また一つ教えていただく事が増えました。
SAKURAのブログは素敵ですが、私の心の中の記憶まで思い起こさせてくださいます。
本当にうれしいですよ。掃除をしてきれいにして、着物を着てがんばります(いつになるかな~~~)
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Unknown (yaya)
2006-02-15 07:17:04
そうね。ふるきよきものの中には幼い頃の記憶を呼び覚ますものが多いですね。私も古い物を取り出してはその時の事を思い出しています。ふるきよきもの、記憶と共に消し去らないようになんとか次代に残したいです。
A子さんはいつもお着物着るように努力なさってお偉いわ。日常にお着物を着る習慣、これこそよきものです。私達の母はそうでしたよね。どうぞ頑張って続けてほしいです。
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