九連の青海波です。
狂歌は 恋風に帆をあげてゆく玉梓は青海なみの上をゆらゆら
これは恋風から恋文で玉梓につながるのでしょう。玉梓は手紙のことです。前にも書きましたね。http://purple.ap.teacup.com/applet/yaya/20051008/archive
帆から波で清海波。恋心が漂っているのでしょう。歌って連想ゲームのようです。邦楽の唄も然り。深い意味もなく繋がって広がっていきます。
連鶴もこれでひとまずお休みです。雛遊び・早乙女・釣り船 などまだまだ難しい連鶴がありますが、又折れたらアップしてみましょう。
今回紙のお尋ねがありましたがだいたい十センチ角で折っています。
八橋、清海波は30cmの紙でした。連鶴を折る時は和紙でないと切れてしまいますから注意して下さいね。皆さんも折ってみては如何でしょう。
この連鶴を考案した人は桑名のお坊さんで、魯縞庵義道(ろこうあんぎどう)だそうです。下のURLを読んでみて下さい。
http://www.city.kuwana.mie.jp/Files/1/9067/html/%E6%A1%91%E5%90%8D%E3%81%AE%E5%8D%83%E7%BE%BD%E9%B6%B4.htm
発祥の地、桑名のマンホールには連鶴のマークだそうです。
http://yukiskan.3.pro.tok2.com/manholl-frame/mie/kuwana.html これは 村雲ですね。
保存して下さるとは光栄です。ありがとうございます!