菖蒲花咲く候となりました。
これは八連の八橋です。ちょうど時候と合いました。業平の「唐衣」のお歌を思います。
狂歌は 紫の野郎帽子の八橋や七十過ぎて振袖の役 です。
野郎帽子は月代を隠す為の布で、雪之丞変化の雪之丞を思い出して下さい。あの紫の布です。ぴらり帽子とも言ったかしら。この布を簪で留めるからでしょう。主に役者が付けました。(野郎歌舞伎の野郎からの命名では~)これがあると色気が出るのです。なしでの振袖はアンバランスでしょう。
歌は八橋を演じる役者は70過ぎても娘役が出来ますよ ってところでしょう。
ところで連鶴はすべて繋がっていますが、どうして輪になるのでしょ? クイズといたしましょう。分かった方はコメント入れて下さいな。
ヒントは「正方形の紙で折りました」です。頭の体操如何でしょう。
「え~~~~!!一枚の紙なのおおお???どおやってえ??」
と、驚きおののいてました・・・
今度実演をお願いしたいで~す♪
連鶴は母上の箱にも新聞の切り抜きが入っていました。母上も折るつもりだったのでしょう。その切り抜きを見て私もいつか折ろうと思っていてやっと時がきました。
これも夏休みの宿題になりませんか?推薦が多くてバナナちゃんも忙しいわね。