SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

KAMON-ORI  2 四角

2006-09-13 07:02:26 | 





鶺鴒鳴く候となりました。 
七十二候も始めて一年たちました。昨年のこの時候には白鶺鴒が庭に来て写真を撮ろうとしましたが逃げられました。今年はその姿をまだ見ません。

母の本は東急(白木屋)の包装紙でカバーが掛けられておりましたのでその頃購入したのが分かります。本は「古典折り紙」佐久間八重女 著 平凡社 です。
この八重女氏、70歳を過ぎて花紋折からや折を考案した内山光弘氏に師事し、「今91歳にして矍鑠としてその技術に磨きをかけ」と序文にあります。その前は紙人形作家としてご活躍された方のようですが70歳からの手習いとはすごいです。
凛としたご老女の近影と「万代に森羅の姿知恵よびと うしつとうるかみの尊き」とちらし書きの見事なお手が載っています。そのお手はたゆまぬ好学心を物語っているように感じます。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (komuちゃん)
2006-09-13 10:12:06
今日の色合わせも素敵ですね~!
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Unknown (yaya)
2006-09-14 07:55:44
雨夜ばかりで寝待も更待ちの月も見られませんね、komuちゃん。急に涼し過ぎる陽気で体調に気をつけないといけません。いつもコメントに励まされています。ありがとうございます!
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Unknown (風花)
2006-09-14 17:46:00
花紋折、やはりすてきですね。色あわせをあれこれと考えるのも楽しいことでしょうね。
今日のは渋めで、秋の深まってきたこの季節にしっくりと馴染む感じですね。
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Unknown (yaya)
2006-09-14 23:14:32
こちらはカーデガンを羽織っても寒いくらいです。風花さんのところはもっと寒いのかしら?いっきに秋になってしまいました。明日は五角形です。又見て下さいな。
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