SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

長六角香袋

2007-11-08 00:14:17 | 







立冬となり椿開き始む候となりました

山茶花の花が咲いています。山茶花は「焚き火」の唱歌と結びついて♪北風ぴーぴゅーの中に咲くお花のイメージがあります。
この歌を口ずさんでいた昔の寒さを思うと地球はやはり暖かくなっている気がします。

この写真は「長六角香袋」と古いお細工物の本にありました。
形の珍しさもありましたがこれは折りたたんで出来るところに興味を引かれて作りました。
輪にした布をこのような形に折り畳むのはクイズのようでしょ?頭の体操に折り紙で折ってみては如何でしょう。布は6㎝×20㎝で、出来上がりは9㎝ほどでした。紙で折れれば縫うのは底と口前で、裏と結び紐を付ければ出来上がりです。
バッグに入れてアクセサリー入れなどにも使えそうです。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちぇりこ )
2007-11-08 18:19:52
かわいい!!!
柄によってずいぶん粋になったり古風に感じたりしますね
とても小さいもののようにみえますが、
どこからどこまでが9cmなのでしょうか??
クイズに挑戦してみようかなあ・・・???
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Unknown (yaya)
2007-11-09 06:40:59
見たことがある柄がありませんか? どれも着物の端布です。
このクイズ正解したらご褒美だそうかな?
その内古い本の頁を写真に撮って回答にしようかと思っています。本は簡単なので見ても悩むと思います。
今制作中のものの見通しがたつまで待って下さいな。
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Unknown (萩の露)
2007-11-10 20:00:21
玄猪餅の包みの項を興味深く拝見しました。昔からの行事が、包みという形でちゃんと存在しているんですね。面白いです。歳の節目の行事を楽しんでいた人たちのことを思い、今の私たちに美しい写真で教えてくださるSAKURAさんに感謝と拍手!
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Unknown (yaya)
2007-11-11 00:18:13
やっとお出ましですか、萩の露さん。今日の菊のお召し物はしっとりとよくお似合いでした。
昔も今も「賜る」と言うのは有難く嬉しいことでしょうから、こうした複雑なお包みに包まれると一層厳かで有り難味も増すのかもしれません。
玄猪餅の包みは身分によって紙の質も変えられましたがこうしたことが「分を弁える」けじめでもあったのでしょう。現代の若者には「分を弁える」謙虚さが失われているように思いませんか?
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