
草木萌え動く候となりました。
春の嵐が吹き荒れましたが日向はポカポカと小鳥の囀りも聞こえます。春も本番でしょうか。
これは綿入れの紐の結び方の一つです。なんだか懐かしいのでおまけで載せてみました。 ちゃんちゃんこを着たのはもう半世紀も前のことですから記憶もしっかりしないのですが、この結びで遊んだことを覚えています。この結びは左右の紐を引くと結び玉が寄ってきます。それを母が「ちんちん電車」と言って寄せたり離したりして動かしてくれました。これが子供には不思議で楽しいものでした。
綿入れの紐はふっくらとして可愛いく温かみのあるものですね。
さて今日は月末でなにか作ったり、和の提案をする日なので、こんな紐で出来る総角(あげまき)の結び方を掲示板に載せておきます。これは輪を引きぬいて結ぶので比較的簡単に結べると思います。これも紐が長ければ羽織の紐の結び方にもなります。
「ちんちん電車」っていうのもかわいいですね。 うちの娘はもうとても大きいのですが、まだ半纏を着てますので、今夜はこの結びで「ちんちん電車」遊びをしてみましょう。
昔、トンボ玉を皮ひもに通してネックレスを作ってもらったとき、この結びで好みの長さにできるのを知り、ブレスレットなどを作りました。
でもこのふっくらとした紐結びがとんぼ玉の皮紐の結びと同じと写真を見た瞬間は分りませんでした。
春らしい色合いの紐ですね。
◎ 浮羽さん電車遊びで子供心を取り戻しましたか?
これトンボ玉の紐の結び方なのですね。知りませんでした。さくらさんもご存じでしたから知らない私がいけないのかもしれませんね。
トンボ玉の時は短く引いた紐はそのまま垂らしておくのかしら?今度教えて下さいね。