天地始めて寒しの候となりました。
急に涼しくなって夜には虫の音も聞こえます。夕暮れも早まって秋は静かにしのび寄っています。
和綴じ本で針を持ったのでこんなものを作りました。
月末の和のコナー、作ってみましょうに如何でしょうか?
これは古くからある猿ぼぼを基本にした鬼灯です。
猿ぼぼ は天児(あまがつ)や御伽這子(おとぎほうこ)として子供の魔除けのお人形に古くから作られていました。言わばお人形の原型です。
写真は顔になる部分をほうづきの実のようにして包んであります。作り方は猿ぼぼと同じ四角い布の四隅を縫って胴を作り丸布を絞って頭にします。
綿と一緒に香料など入れて下さい。置いておくだけで可愛いです。(後ろの鈴虫は竹製です。よく出来ているのでこの時期取り出して飾ります)
お孫さんが戻られると夏も終わり~祭りの後のような気分でしょうね~
私も今年の夏を無事に越せたようです。
ホウズキのお人形は色を考えればお内裏様とお雛様にして飾れそうですね。
竹の鈴虫良く出来ていますねぇ、今にもリーンリーンと・・・
21日より娘親子が帰省して忙しく又楽しい日を過ごしています。