SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

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香の小物 四 お帛紗と古帛紗

2006-10-13 23:50:01 | 






菊花開く候となりました。 
我が家の秋明菊も咲きました。今年はあまり可愛がってあげなかったせいか小ぶりの花をつけて秋風にそよいでいます。これもよしかな。
   
今日の写真は菊のお帛紗と古帛紗です。丁度今頃使っています。
お香はお帛紗に特に決まりがありません。ご自分が習得したお茶のお帛紗を使ってかまいません。帛紗さばきもそうです。お香はそれぞれが嗜んだことを大事にして「これでなければならない」と言うようなことはなくお手前もあまりやかましくなくておおらかです。
お流儀によっては厳格なところもあるようですので念の為。

これも風呂敷で仕立てました。縮緬の風呂敷は沢山あるのでお正月用松竹梅とか、いくつか作りました。縮緬の重さがほどよくてやわらかいわりには使い易いものです。風呂敷では手提げ袋なども作って重宝しています。柄や染めがいいので見栄えよく出来るのが嬉しいです。



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2 コメント

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Unknown (komuちゃん)
2006-10-13 09:16:19
今の時期にピッタリの綺麗な柄ですね~着物から作られたのかと思いました。古い着物は風呂敷にして使ってあげると良いかも‥と思いつきました。風呂敷なら私でも出来そうですからね~
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Unknown (yaya)
2006-10-14 07:44:49
いい思い付きよ、komuちゃん。綺麗なのが出来そうです。四布布団ってあるでしょ。昔は広幅がないからお布団でも風呂敷でも皆接いで作ったのですものね。
私も以前から着物で綺麗な炬燵がけを作ろうと思いつつ、ちょっと布が足りないのです。お正月用や来客用には華やいでいいと思いませんか?なにせ着物は直線だけ縫えばいいのが嬉しいですよね。
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