SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

講談社の絵本

2008-05-21 23:59:45 | 







小満となり蚕起きて桑を食う候となりました

昨日は時ならぬ台風で交通機関が乱れました。
夜分には台風一過の空に満月が皓々と澄んでいました。

皆さんは子供のころにどんな絵本を読んだでしょうか? 
私が幼い頃の絵本はほとんどが講談社の絵本でした。 かぐや姫 花咲かじいい カチカチ山 一寸法師 桃太郎 浦島太郎 のお伽話から 小学生になって 静御前 蛤姫 安寿と厨子王  牛若丸 俵藤太 二宮尊徳 百合若大臣 孫悟空 等々、まだまだたくさん記憶にあります。
講談社の絵本は日本画がよく、四季も人物も穏やかに描かれ品がありました。どの物語もその絵の一頁を思い出すことが出来ます。
結婚後子供達にも読ませたいと思いましたがその頃はもう見当たりませんでした。その後復刻版も出たようですが版が違うのかなんだか見劣りするようで残念でなりません。
こうしたきちんと丁寧に作られた絵本を見なれていると近頃のものが幼稚に思えてなりません。

写真は母の仁丹入れです。比較に兜が描かれた4㎝の石を置いてみました。 (光線が悪く銀なので綺麗に映りません~) 最近箱の中から出てきました。
嘴や足に金が入って小さいのに丁寧に鷺が彫られています。こうした細工のものを何気なく使っていた時代だったのでしょう。

ょっと作品が間に合わず、子供の日と母の日関連からこんな事を書きました。
昔は絵本も持ち物もよい物が身の回りにたくさんあった気がします。



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