北風木の葉を払う候となりました。
まだほの暗い朝まだき、立待、居待ちの月が居残って神々しいです。今朝はどんよりとした空に寝待ちの月が朧でだいぶ欠けていました。朝見る月の欠けゆく様はこのところの楽しみです。
今月は簡単に出来る掛け香を作ってみましょう。
結びが出来れば短時間で出来ますのでお正月に掛けてみては如何でしょうか?
写真の紐は細めの帯どめで、少し長いので菊結びと国結びにしました。袋は15㎝角の帛紗のように縫ったものを折るだけです。
袋の後ろに根付(手芸屋さんにある丸い木で穴の空いているもの)用の物を付けて其処を動かして袋の口の開け閉めが出来るようになっていますが、前を蝶結びにした時はその必要はなく、蝶結びを解いて開閉してもかまいません。根付を付ける時は前を守り結びにするとよく見えます。
2006/7/31 「菊結びの結び方」←を頁内検索で出して結んで下さい。
2007/4/30 「簡単香袋」も参考になさって下さい。(『このブログで検索』にチェックを入れて検索して下さい)
2007/3/16 「雛のあられ包」 縫うのが面倒な方は千代紙でもいいと思います。
香は「袖が香」などを紙で作った袋の中に入れて袋の中に納めます。思い思いの布で、結びも工夫して楽しんでみて下さい。
検索は右サイドメニューの過去ログの年月のクリックの方が早いかもしれません(私もすぐにそのが探せ出せずリンク出来ずにすみません)
萩の露さん、富士や箱根の山々が見晴らせるとはなんと素晴らしい環境でしょう。いいですね~ 私も富士を眺めていたいです。
時々駅まで富士を見にいきます。あのスポットからは大きな富士が真正面です。富士を見るとなんか良いことがありそうでいい気分になれるのです。
結びが上手くできるかどうかわかりませんが作ってみたいと思います。
花兆会で拝見した薬玉、有職のお飾りだそうで、節季をこのようにして迎えていた雲上人を想像しました。文献をもとにお花の型紙をとることからすべて、yayaさんの手造りの独習のものということ。それだけでも、忙しい今の時代には稀なことに思われました。
このお飾りもお香の世界とつながっているものなのですね。
浮羽さん、先日はお越し下さいましたのにお目にかかれず失礼いたしました。お運び頂きましてありがとうございます。
薬玉は花の型紙が取れずにずいぶん日にちをロスしました。アートフラワーは習いましたが五月は作ったこともなく、型紙の起こし方も分からず修正の連続でいくつ型紙を作ったことでしょう。先生に教えて頂くってとってもスピデーでありがたい事です。
紐の件ですが、私はデパートで見つけると買っておきます。1本千円くらいです。菊結びだけなら短い方でいいと思います。長短あったと思います。
菊結びは覚えてしまうと結び易いものです。
さくらさんも是非マスターなさってください。 要は井桁になるように組んでいくイメージです。きっと出来ますよ。